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近づく2人、変わる関係
コトミの背中に手を回したハルヤは、彼女の耳元に口を近づけて問う。

「こんなゲームは?」

「いいかも…。」

コトミは答えた。

太ももを撫でられながら。

「ぅん…。」

するとハルヤはコトミをソファーに寝かし、覆い被さった。

間髪入れず、コトミの下着を晒し、不埒な主張をする愛液にそっと触れる。

そして、彼女の状態を知ったハルヤは、下着の上から秘部をなぞり始めた。

「ハァ、ハァ、ハァ…。」

あらぶり始めるコトミの吐息が真横に聞こえる。

その音に興奮を覚えたハルヤは、急にコトミの耳がいとおしく思え、そっと甘噛みをした。

「んぁっ、んにゃっ…。」

コトミの秘部を指先でトントン叩くたび、コトミはピクピクと体を震わす。

えげつない感じ方を見せるコトミに、ハルヤは一層押し付けたくなった。

myマイクを。

(こ、これがハルヤの…。)

コトミは、その欲望に答えるように、それを触った。

カタくなったソレを撫で、お互いに陰部を撫であう形になった。

「コトミ、これにはビックリしたぞ。」

「ハァっ!」

服の上から乳首をグリグリとこねくり回す。

対するコトミは反り返り、もっと欲しいと言わんばかりに足を開く。

もう変態だ。

「きもちい…。
ハァ、ハァ、ハァ…。」

妄想でしか触ってもらえなかったハルヤに淫らな場所を弄られ、遊ばれ、興奮を押し付けてくる。

快感にプラスされるリアルな事実。

夢心地。

コトミは、ギンギンになったハルヤのエロいスティックを出すと、おもむろにシコリ始めた。

「うっ…。
はぁ…。」

「きもちい…?」

「もっと強く握ろうか。」

「うん…。」

「よし、いい感じ。」

コトミの下着越しに手マンを繰り出していたハルヤは、それを一旦止めてコトミを起こした。

そしてコトミを床に座らせ、その前に座った。

無論、露出したソレを立てたまま。

目の前に彼のソレがある。

彼は無言で、コトミの前に座っているだけ。

ソレをガン見するメスに要求することは、たったひとつ。

無論コトミは、それを分かっている。

だからコトミは、ハルヤのソレに口を近づけ、くわえた。

「大丈夫か?」

コトミはニコッとすると、ゆっくりと動き始めた。

舌も使い、健気に快楽を献上する。

ジンジンするアソコだったが、今は我慢どき。

後で沢山キモチよくシてもらえると信じ、ハルヤの欲望を満たすことに徹した。

一方のハルヤは、コトミのシャツのボタンを外し、胸をはだけさせていく。

(ヤバい…。
これはもうヤバい!)

好みとは正反対の胸だが、嫌いなワケではない。

キレイな色の乳房を見ると、ハルヤは急速に余裕がなくなった。

「こ、コトミ、離せ、イきそうだ!」

「んーん。」

「こ、声出すな!
微かな振動ですら…!」

「んーん♪」

「だ、も…!」


ドピュッ


胸にかけられるようにと開けたシャツは意味をなさず。

息子から放たれた白濁液は、コトミの口へと吸い込まれていった。

「けほ、けほ!」

「コトミン!
わざわざ定番のパターンに持ってかんでも…。」

「いいから気にしないで…。
じゃあ、次は私だよ?」

コトミはそう言うとスカートを脱ぎ、下着をずらす。

毛のないクリアな陰部が露出されると、ハルヤはソファーから下りた。

「ぽ、ポジションチェンジだ。」

「うん。」

コトミはソファーに座り、下着を半分脱ぐと、ハルヤに性器を見せつけた。

(ハルヤに見られてるよ…。
全部全部、見られてるよ…。)

(ぱ、パイパンだったのか。
噂には聞いていたが、本当だったんだな。
エロ…。)

「あんんっ!」

ハルヤがコトミの下の口とキスをする。

フレンチキスだったが、コトミは激しく喘いだ。

そんなコトミの反応を感じると、ハルヤはより密でディープなキスを繰り出し、それに追随するようにコトミは感じていく。

いたちごっこのようである。

力が抜け、足がソファーからずり落ちた所で、ハルヤはついに舌を穴に挿入。

クチュクチュグチャグチャと淫らな音を立てながら、流れ出る愛液と唾液は洪水を起こした。

ソファーも足も、口元もビチャビチャ。

良いとは言いがたい臭いが嗅覚を刺激し、コトミの喘ぎ声は激しさを増すばかり。

もうそろそろイく。

そう感じた。

「あぁん!
はぁん!
イ…!
ひゃぁん!」

コトミは叫び始め、秘部をキュンキュンとさせ始めた。

すると、コトミは何故かハルヤの頭を押し、離そうとする。

もうすぐイくと言うのに、何か不都合でもあるのだろうか?

疑問を抱いたハルヤだったが、ふと何かを察し、素早く舌を抜いて代わりに指を挿し入れした。

「んぁぁぁ!!」

するとコトミは体を仰け反らせ、本日2度目の絶頂を迎えた。

…失禁と共に。



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