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勉強会を開こうA
天草
「さて。
では続きだが、津田がまた補習になったと言うので、再び勉強会を開こう。」

七条
「津田君、お家、いつなら空いてる?」

津田
「明日から3日間ですね。」

萩村
「じゃあ、そこでやりましょう。
津田、私や会長と並ぶつもりでやりなさい。」

津田
「末恐ろしいことになりそうだ・・・・。」

天草
「何を言ってるんだ情けない!
補習になってるんだし、そろそろ気合い入れんか!
それに、どっと疲れた後に出す方が気持ちいいだろ?」

津田
「何を言ってるんだ。」

七条
「津田君が苦手を克服できないのって、なんでかなぁ?」

天草
「ふむ・・・・。
確かに、それが分かれば手っ取り早いのだが、そう単純な話じゃないからなぁ。」

津田
「なんて言うか、それが将来役に立つのかなぁって思っちゃうと、やる気なくなっちゃうんですよね。」

萩村
「将来のこと考えてから言いなさいよ?」

津田
「うっ・・・・。
ろくに考えてない・・・・。」

七条
「ダメだよ津田君。
中○しだって、きちっと将来のことを考えてからじゃなきゃいけないんだから!」

津田
「脱線甚だしいぞ。」

天草
「なんで男性は、中○ししたがるんだろうな?」

七条
「それについても、お勉強しなきゃね。」

津田
「依然として脱線してるよ!」

萩村
「で。
何故まだいるんです?」


「いや、お泊まりかなぁ〜って。」

萩村
「聞く必要ないでしょう・・・・。」

天草
「泊まりはしな・・・・。
いや待て。
むしろ合宿化するのはどうだろうか?」

萩村
「え・・・・。
学校は普通にありますが・・・・。」

七条
「でも、木曜日が祝日だから金曜日だけ登校すれば済むんじゃないかな?」

天草
「あぁ。
それで良いだろう。」

津田
「地獄と化しそうだ・・・・。
あ、それならお姉ちゃんに連絡しなきゃ。」

天草
「やはりか。」


(魚見さんと津田君を2人きりにさせないため、そして、私の前から行方を眩ますため。
よくもまぁ考えましたねぇ〜。)

コトミ
「じゃあ、私はこのへんで・・・・。」

天草
「あぁ、分かった。
では明日な。
寝坊するなよ。」

コトミ
「え〜?
明日は休みだし、お昼まですやすやコースで・・・・。」

萩村
「あんたも参加よ。
バカ兄貴より補習の数多いんだから。」

コトミ
「あふん・・・・。
私の猛々しい存在感はなかなか消えぬようだ・・・・。」

津田
「だから黙ってたのか。」




合宿参加決定ー。
存在感消したところで意味をなさず。

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あきゅろす。
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