チョコあげる
津田
「なっ、なんでこんなにいるんですか････？」
天草
「思ったより人数が集まってしまってな。」
コトミ
「タカ兄！
よりどりみどりだね。」
津田
「え、チョコもらう側の俺が選ぶ必要ないでしょ？」
コトミ
「全員！？
タカ兄腰大丈夫？」
津田
「なんの話なんだよ。」
三葉
「たっ、タカトシ君！
私のチョコ、もらってください！」
轟
「私のもー！」
天草
「コラコラ、津田に渡すなら順番だぞ。
まぁ、テーブルに置いてみんなでわいわいするのもいいが、せっかくだし。」
魚見
「タカ君の周りには女の子がたくさんいますね。」
津田
「まぁ、元女子校ですしね。」
萩村
（ズレてるズレてる。）
天草
「それじゃあ、順番を―」
古谷
「津田〜。
はいこれ、義理チョコだぞ。」
↑自作品持ち込んで飛び入り参加した
津田
「ありがとうございます。」
天草
「もう、古谷会長！
渡す順番決めるまで待ってくださいよ。」
古谷
「何言ってんの。
こーゆーのは、早く渡しちゃったもの勝ちだぜ？
恋愛イベントに待ったはないよ。」
天草
「いや、義理でしょうに････。
しかもそれだと････。」
森
「津田さん！
これ、あげますね。」
轟
「じゃあ津田君、はい。」
コトミ
「はい、タカ兄。
可愛い可愛い妹からの萌えプレだよ。」
森
「････。」
魚見
「これはハーレムフラグですかね。
乗っておきましょう。」
津田
「ハハハ(棒)」
古谷
「な、なるほど････。
これほどの浮気をしててもなお愛されるなんて、ただのプレイボーイじゃないなー。」
天草
「これだけの人を一度に相手にしたら、津田のアソコ、ポッキリと折れてしまわないだろうか！」
津田
「どんな心配してんだよ！」
出島
「さぁ。
そこまでにして、早くチョコを食べましょう。
津田さんにチョコを渡す順番は、私の厳正なるくじで決めます。」
天草
「はい、お願いします。」
出島
「では、スカートの下から出ているこの紐を1本引いてください。
私の秘―」
津田
「じゃあ、くじを作りましょう。」
バイブ付きの紐を抜き取った者順と言う決め方は、暗黙のうちに却下されたのであった。
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