[携帯モード] [URL送信]
はまった話@
天草
「おい、お前は何をしている・・・・。」


「息をしています。」

天草
「小学生か!」


「それはそっちの・・・・。」

萩村
「なんだとコラー!!」

津田
「君たち落ち着きなさい・・・・。」

七条
「畑さん。
その位置から、見えてるの?」


「バッチリですよ。
キレイにしてらっしゃいますねー。
アソコ。」

七条
「も〜う、照れるな〜。」

津田
「論点はそこじゃないぞ。」


「そこじゃなくてアソコの話だからねー。」

七条
「やっぱり、いざと言う時のために完璧にしておくべきじゃない?」


「ふむふむ。
やはり準備は必要ですね。」

津田
「寝そべったまま議論始めるな。」


「それもそうね。
んじゃ、助けて。
ここからはまって抜けないの。」

津田
「なんでこんな所にはまったんですか。
しかも入り口付近で、異様な場所で、仰向けで。」


「ちょっと盗撮しようと思いましてね。
ロッカーに入り込むの失敗しちゃった。
てへ。」

津田
「てへじゃねぇーし。」


トントン


天草
「はい。」

五十嵐
「失礼します。
・・・・ん?
な、何で皆さん床に座り込んでるんですか…?」

萩村
「五十嵐先輩、下・・・・。」

五十嵐
「え・・・・?
ってキャアっっ!?」


「Oh!
ビューティー、プリティー、ホワイティー。」

五十嵐
「いっ、言わないでください!!
あなたはまたそんな場所で何してるんですか!!」


「いやぁ、覗き魔じゃないんですよ。
私は・・・・。」

津田
「盗撮魔です。」

五十嵐
「・・・・。(怒)」


「あらぁ?
なんかピンチの予感〜?」

萩村
「とっ、とにかく!
早いとこ救出しましょうよ!
いつまでもこの人がロッカーに挟まってたら、私たち立てませんよ!」


「た〜すっけて〜、た〜すっけて〜。
た〜すっけてって〜ほ〜らさっさ〜。」

津田
「助けて欲しいと言う意思を感じない・・・・。」

七条
「とりあえず、ロッカーのものを一旦どかそう?」

天草
「あぁ。
でも、我々は動けない・・・・。」

萩村
「立つとこの人、中見てくるし・・・・。」

五十嵐
「なんで七条さんは平気なんですか・・・・。」

萩村
「はぁ・・・・。
津田と七条先輩で頑張って・・・・。」

津田
「いや、それじゃ人手が・・・・。
あ、いいこと思いついた。」

七条
「ん?
何かなー?」

津田
「こうましょう。」


「あー・・・・。」




目隠し&両手拘束。



[*前へ][次へ#]

11/20ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!