はまった話@
天草
「おい、お前は何をしている・・・・。」
畑
「息をしています。」
天草
「小学生か!」
畑
「それはそっちの・・・・。」
萩村
「なんだとコラー!!」
津田
「君たち落ち着きなさい・・・・。」
七条
「畑さん。
その位置から、見えてるの?」
畑
「バッチリですよ。
キレイにしてらっしゃいますねー。
アソコ。」
七条
「も〜う、照れるな〜。」
津田
「論点はそこじゃないぞ。」
畑
「そこじゃなくてアソコの話だからねー。」
七条
「やっぱり、いざと言う時のために完璧にしておくべきじゃない?」
畑
「ふむふむ。
やはり準備は必要ですね。」
津田
「寝そべったまま議論始めるな。」
畑
「それもそうね。
んじゃ、助けて。
ここからはまって抜けないの。」
津田
「なんでこんな所にはまったんですか。
しかも入り口付近で、異様な場所で、仰向けで。」
畑
「ちょっと盗撮しようと思いましてね。
ロッカーに入り込むの失敗しちゃった。
てへ。」
津田
「てへじゃねぇーし。」
トントン
天草
「はい。」
五十嵐
「失礼します。
・・・・ん?
な、何で皆さん床に座り込んでるんですか…?」
萩村
「五十嵐先輩、下・・・・。」
五十嵐
「え・・・・?
ってキャアっっ!?」
畑
「Oh!
ビューティー、プリティー、ホワイティー。」
五十嵐
「いっ、言わないでください!!
あなたはまたそんな場所で何してるんですか!!」
畑
「いやぁ、覗き魔じゃないんですよ。
私は・・・・。」
津田
「盗撮魔です。」
五十嵐
「・・・・。(怒)」
畑
「あらぁ?
なんかピンチの予感〜?」
萩村
「とっ、とにかく!
早いとこ救出しましょうよ!
いつまでもこの人がロッカーに挟まってたら、私たち立てませんよ!」
畑
「た〜すっけて〜、た〜すっけて〜。
た〜すっけてって〜ほ〜らさっさ〜。」
津田
「助けて欲しいと言う意思を感じない・・・・。」
七条
「とりあえず、ロッカーのものを一旦どかそう?」
天草
「あぁ。
でも、我々は動けない・・・・。」
萩村
「立つとこの人、中見てくるし・・・・。」
五十嵐
「なんで七条さんは平気なんですか・・・・。」
萩村
「はぁ・・・・。
津田と七条先輩で頑張って・・・・。」
津田
「いや、それじゃ人手が・・・・。
あ、いいこと思いついた。」
七条
「ん?
何かなー?」
津田
「こうましょう。」
畑
「あー・・・・。」
目隠し&両手拘束。
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