蒼龍鬼
1.
ジリリリリリリリ…バンッ
んぅ…
眠い…あと5ふn「とっとと起きなさい藍那!!!」
『ぬぉう?!』
俺は、親の怒鳴り声で目が一気に冴えた
「早くしないと遅刻するわよ!!てゆうか、今日から寮に住むんでしょ?!私達もう少しで空港に行かなきゃ行けないんだからさっさと仕度しなさい!!」
『はいいいい!!!』
俺はベッドから飛び降り、急いで母さんの言う通りに仕度を始める
いつもなら、二度寝して昼ぐらいにゆっくり登校するのだが……
今日は、ツノの生えた母さんが起こしに来たのである
母さんと父さんは仕事関係で海外に行かないといけなくなり、俺は全寮制の学校に転校する事になった
お前も来るか?と二人に言われたが、ヨーロッパ圏は結構行っているため飽きたので丁重にお断りした。やっぱ治安の良い日本が一番だわ
その結果、俺は全寮校に入れられる事になったワケである
父さんは外交官で母さんは現役の女優
母さんは父さんの唯の付き添いで、序でだからヨーロッパ圏で芸能活動するんだとさ。仲の良い事で
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