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BL小説(短編)
拘束1


「御倉(ミクラ)お前、もう何回目だ?
新人だからっていつまでも学生気分じゃ、困るんだよ」

「すいません。以後、気を付けます」

「次はないからね」

「はい、申し訳ありませんでした」






「はぁ……。もー、やだ。死にたい」


俺だって失敗したくてやってるんじゃないのに。なんで、上手くいかないんだろ。集中力ないのかな。




……。
もういいや。寝よ。































「ふふ」

「えっ?」

な、なんか、聞こえた!?




…………………




気のせいかな。
はー、びっくりした。
今度こそ、寝るか。











































「ぅん、ふっ、う〜」

息が、苦しい。口塞がれてる?
それに、真っ暗。目も塞がれてる?


……
なんで?こんなこと、誰が?
怖い。どうしよう、殺されるの?






嫌っ!


「んうぅーっ!ううぅぅんーーー!!」

「起きたのか」


え?部屋の中に人が、いたの?

「では、目隠しをとってやるか」

「ぁえ?」







人が、いない。
じゃあ、声は、目隠しを取ったのは、誰?


「、?」



ふーっ



「んぐっ」

お、お化けの息が!!
耳に!?














ゾクゾクして気持ち悪いはずなのに、もっとしてほしい……



スルスルッ




あ、
何かが乳首にかすってる。
もどかしい、もっと、ぎゅってしてほしい。
御倉は胸を前につき出す。

「そうか、気持ちいいか?」

「んふっっ」

気持ちぃ。だから、強くして!
ムズムズして、我慢できない。はやくっ


「ほしいならほしいなりのおねだりがあるだろう」


口枷が外される。




オネダリ!?

俺が……、
そんな破廉恥なこと、するの?
無理っ!だって、男なのに乳首触ってほしいだなんて。

「はやくしなよ?」

スリッ


あああ!
触ってほしい。乳首コリコリして、ぎゅっぎゅしてほしいいぃ!!

「触って!乳首いぃい!!!!」

「そうか。では、ご希望通りに……」

御倉の丸いピンクの乳首が期待に奮えて尖り勃っていく。

「ふいぁ……」

つんつんと乳首に何かがあたる。
そして、次の瞬間……


「んああ゛ぁあ、ひぃっ」

乳首が見えない何かに引っ張られている。御倉の乳首がのびていてとても卑猥に見える。



痛い、じんじんする。
俺の乳首が……。


「はぁぁん!」

手が離されて気持ちよかったはずの乳首は、物足りなく疼く。そして、そこだけじゃなく下のほうも……触って欲しくなる。


「どうした?物足りなそうな顔して」

さすがに御倉は下を、触ってなんて恥ずかしくて言えない。乳首だけでも恥ずかしいのに。

「今更だろう」

「は?」

俺はまだ声にだしてない、はずだ。
なんで?


「やろうとおもえば、心を読むことなんて簡単だよ。御倉には、俺が見えないだろ?見えるようにもできる 」



お化けが見えるようになる?


そんなの嫌だ。
お化けなんて見たくない、気持ち悪い。

「馬鹿か。体だけなら、人間の型になることくらいできる。さすがに精神面までは、そうはいかないが。」


心を読みやがった、化け物めが。
むっつりスケベめ!

「御倉は淫乱だよ」


ちっ!
むっつりスケベに言われたって痛くも痒くもないってーの。コノヤロー

「ハハハ、素直じゃないな」

知らねーし。
あー、もう!




すりっ




お化けが御倉の性器に触る。




「あぁ!……ふ、んっ、うぅー…」

しごかれて気持ちいけど足りない。
イキたい!


「御倉のここ、カウパーでベトベト。そろそろ、イキたくない?」


コクコク

御倉は首を縦にふる。

「じゃあ、ラストスパート。この可愛いおちんちんが、どうなるかちゃんと見てな」


御倉の性器を高速で扱きカウパーが泡立つ。


チュクチュクッ、グチョ
ペシッ、ペシッ

「ひ、ぁぁっ!……あはっ、嫌ぁんっ、もっ駄目ああぁ、ふぅん……イク!ちんちん扱きながらたたかれて精液が!とまんないぃっ」

ビューー、ビュクビュクッーーー


「そうだな。御倉のおちんちんから白濁止まんないな」

「ぅん、どおしよーっ!もう、止まれよぉ、」


ピトッ

「尿道押さえたら止まったね。おちんちんは、つらそうだけど」

「ひぐぅっ!押さえたら駄目えぇ、」

「でも、精液いっぱい出すのやなんでしょ?」

「やっぱいい!いいからぁ…、イクのぉ!」

「我が儘だなぁ。まあ、可愛いから許してあげる」


お化けは、押さえるのをやめて乳首を思いっきり捻りあげる。

「きゃあぁーーーひぃ、っう、はぁ…、はぁ」


御倉はあまりの快楽に失神した。


「……しょうがない奴だな」


End

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