時を重ねて 16 おまけ会話
**<<本編後の翌朝…おまけ会話>>**
・・・翌朝・・・
(ん?…朝? …!?…。)
(大変!…もう、こんな時間!?)
「…恭弥さんっ!…恭弥さんっ!起きて下さいっ!」
「…んっ…何…?…朝から煩いよ。」
「だって…もう、こんな時間ですし!」
「…あぁ…。…今日は休みだよ。」
「…え? …お休み…ですか?」
「そうだよ。」
「昨日で、一通りの事が片付いたから、久しぶりに休みを取ったんだ。」
「………。そうだったのですか。」
「…それで、昨夜…海に?」
「…うん。」
「…では、これからは少し早く帰れるように…なるのですか?」
「多分ね。」
((…良かった…))
「…何、二ヤケてるの。」
「え!? べ、別に…二ヤケてなんて…いませんよ?(汗)」
「ふぅん。…僕が早く帰るのが、そんなに嬉しい?」
「そ、それは…勿論…あの、ちょっとは嬉しいですけど…」
「最近、一緒にお夕飯を頂く事も無かったし…その…」
「僕が居ないと…寂しいんだ?」((二ヤリ
「や、…あの…だから、家族なんですし?」
「その、偶には一緒にお食事もしたいし、ゆっくりお話もしたいし…」
「…そう。」((ニヤニヤ
((………。))
「…そ、そうです。」
「恭弥さんが居ないと…私は寂しいんです!」
「だから…時々でも良いから、早く帰って来て下さい…!」
「なるべく、会社に宿泊なんてしないで…帰宅して下さい。」
「(クスッ) …よく言えたね。」
「今度からは、もう少し素直に…自分の気持ちを言いなよ。」
「…はい。」((真っ赤
≪こっそり、枕を濡らす前にね…(クスッ)≫
≪そ、それは…恥ずかしいので…もう、言わないで下さいっ〜!≫
≪…どうか、忘れて下さい〜ιι≫
…(クスクス)…
*******************
朝から…妻をからかって…遊んでいる雲雀さんでした。
ほのぼの雲雀一家の、ある日の朝の風景です♪
★こんな、後書き&裏設定&おまけ会話…まで…
最後の最後まで、お読み頂き…有難うございました。
宜しければ、感想など…お気軽にコメント下さいね。
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