祝福の表現 7 後書き
(あとがき)
『異常事態』のお話の直後…の小話でした。
異常な雲雀さんを見た皆が…、
ボー然としてボンゴレアジトに戻った後に
談話室で話した内容と、骸の行動のおまけ…
という内容。
何のかんのと…
雲雀さんとマリィが幸せそうなので、嬉しいメンバー達です。
ツナや了平は勿論、
山本や獄寺もマリィの事を“気に入っていた”と言っても、
まだ…それ以上の気持ちがあった訳では無かったので、素直に喜び祝福しています。
マリィ(詩織)の事を親代わり的に、
見守って来ていたリボーンもディーノも、相手が雲雀である事で…
心から喜んでホッとした事でしょう。
そして、そんな雲雀さんに、
ちょっかいを出して“歪んだお祝い表現”をしようとする骸。
でも、骸もちゃんとお祝いの気持ちはあるし、
本気で2人の邪魔をしようとは思ってないのですが…
骸の一番最後の言葉(イタリア語のお祝い)で、
それが判ると思います。
(でも、いずれ改めて来る気満々のようです(苦笑)
…まだ、婚約してスグだし、
幸せそうにしている二人をみて…
今日の所は止めてあげよう思ったという感じです))
そして…流石というか…
そんな究極に気配を消して&姿を消して、
風紀財団のアジトに侵入した骸に気がつく雲雀さん。
分かってて、
骸に気がついている事を“アピールして&見せ付けて”います。
だけど…
最後に骸がイタリア語で小さく呟いた言葉を聞いて…
追い払った安心感と共に、
骸の言葉に…密かに喜んでいたりもするのです…
それが、
最後の『クスッ』に全部入ってると思って下さい。
素直でない者同士の
「おめでとう」「ありがとう」の形…でした。
※このシリーズは4作品目のこのお話で、一旦終了です。
宜しければ、最後までお読み頂いた、感想等をコメして下さると…
管理人が、飛び跳ねて大喜び致します。
最後の最後…こんな後書きまで、お読み頂いた皆様!
本当に、有難うございました!
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