祝福の表現 3
リ「…オレも、気に入ってたからな。将来有望な奴と見込んでたしな。」
骸「…ほう…。小さい頃に、一度会っただけで、そんな事を?」
リ「いや、オレはあいつの親父に色々と頼まれてたからな。密かに見守ってたんだ。」
ツ「えっ、じゃあリボーンはマリィさんの事を、ずっと知ってたの?」
リ「あぁ。…最近、随分と綺麗になった事まで、知ってたぞ。」
「どうやら相手はヒバリらしいと…気がつくのが遅れたから……まだ、未確認だったがな。」
デ「何だよ!…だったら、どうして教えてくれねーんだよ!」
リ「甘えるんじゃねぇ!」
「ホントに心配だったなら、もっとちゃんと自分で調査しろ!」
「…まっ、もう、その必要はねーけどな。ヒバリなら安心だからな。」
デ「…そうだな。――恭弥なら、大丈夫だなっ!」
骸「…クフフ。これで、雲雀恭弥をからかう材料が出来ましたね。」
ツ「ちょっ!骸っ!…からかうって何だよっ!」
骸「言葉通りの意味ですよ。」
「彼は何を言ってもポーカーフェイスで、今までからかう材料もあまりありませんでしたが―。」
「これからは、マリィさんの事で突けば…面白い反応が見られそうですね…。」
デ「おぃおぃ、そんな事したら…大変な事になるかもしんねーぜ?」
ツ「そうだよっ!マリィさんの事でヒバリさんを怒らせたら…このアジトなんて全壊させられるよっ!」
「骸っ!頼むから…、ヒバリさんにちょっかい出すなよっ!?」
骸「それが、面白いのではないですか。」
「クフフ…ココに来る楽しみが増えました。」
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