祝福の表現 2
休憩室では、各自、そろぞれ好きな飲み物を入れて、
ソファーに座り、ホッと一息付いた…。
山本「しっかっし驚いたよなぁ〜!ヒバリがあんな事するなんてなぁ〜!」
獄寺「…全くだぜ。」
骸「珍しい雲雀恭弥を見られて楽しかったですね。…クフフ。」
ディーノ「イタリアに帰って、あいつらに言っても…誰も信じねーだろーな。」
了平「――オレは、今でも、信じられんぞっ!」
ツナ「で、でもっ!…良かったよね!…仲良さそうだし!」
獄「…そうッスね。マリィのほうから惚れたってのは意外でしたが…」
リボーン「あれは、お互いに一目惚れに近いんだろーな」
「最も、ヒバリは意外と慎重だからな、最初は様子見を決め込んでたんだろーがな。」
骸「…そうですね。初めて逢った日に気に入ってなければ、二度と逢ってないでしょうしね。」
デ「――に、してもだ!恭弥の、あの態度は…、ビックリだぜっ!」
骸「…クフフ。全く彼らしいというか…。我々にワザワザあんな所を見せ付けるなんて。」
了「ん?…ヒバリはワザと、あんな事をしてたのか?」
骸「…恐らく、そうでしょう。いささか大袈裟でしたが。」
デ「だけど、オレにトンファーを投げ付けた時は…本気(マジ)だったぜ?…あいつ…。」
骸「あの時は、本気で嫉妬していたのでしょうね。…クフフ…。」
山「だよなぁ〜!オレや獄寺に聞いて来た時も…本気で殺気立ってたもんなぁ〜!」
獄「…あぁ。あの時は本気(マジ)だったな。」
リ「途中までは、本気だったが…あれはヒバリが、オレ達の気持ちに敏感に気が付いたからだぞ。」
ツナ「オレ達の気持ち?」
リ「あぁ…。ディーノの妹分はまだ良いとしても…だ、」
「山本も獄寺も…マリィを気に入ってたろ?」
山「…ちぇっ!小僧には、何でもお見通しだなっ!」
獄「…まぁ、…そうッスね…。」
ツ (やっぱり…。ヒバリさんが、それに気が付かない筈ないよな…)
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