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はじめまして、さようなら。
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ごめんね。って。

「なんで、藤坂が謝んの」

『怖い夢、話させちゃって
ちっちゃい頃の思い出も話させちゃって、
図々しかったかなって』

「ううん。これで、絶対に、正夢になんないね」

一安心。と笑うと、
藤坂もふざけた様に、よかったよかったと笑った。

 本当に、良かった。
気持ち悪いって思われなくて。本当に良かった。

凍えいた体が、熱を取り戻していくのが分かった。
それどころか、頬が熱を持ちすぎていて、
誰も見ていないはずなのに、
恥ずかしくて堪らなくなった。





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あきゅろす。
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