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その他
天使 雅楽ver.
名前はほんと不思議な女だ。

ふわふわとしていて、そして独特の雰囲気を持っている。

それはまるで神様に護られている領域のようで、時々近寄るのさえためらってしまう。


「……な、まえ…」

意を決して声を掛けてみる。

すると名前はこっちを向いて微笑んでくれた。

あぁ、俺の名を呼んで、近付いてきてくれる…。

それだけのことなのに、なぜか泣きたくなってしまった。


貴女は、地上に降りた純白の天使。

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