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誕生日おめでとう!!(沖土)


陽が沈み、夜が更けてもなお蒸し暑い中。ふざけたアイマスクを着け寝ている男が一人、真選組屯所・副長室にいた。


とは言っても、寝ているように見えるのは他人から見た様子で。沖田本人にしてみればアイマスクを着けて寝転んでいるだけなのだ。




(遅ェ、や)


只今の時刻、二十三時十五分。あと四十五分で、日付が変わる。


(今日中に戻るって言ってたのにねィ)


沖田は非番である今日一日、ほとんどずっと、恋人である土方の帰りを待っているのだ。


(……早く帰って来て下せェ、土方さん)

(あいつらに言われるより、あんたに一番言って欲しいんでさ……)


もう何度目か携帯の液晶画面を見て、本当に寝てしまおうかとアイマスクの下で目を閉じようとした時。


「部屋に居ないと思ったら、こんなところに居やがったのか……」


聞こえてきた声には、安堵と何とも言えない感情が含まれていた。
多少息を切らしながら、土方は沖田の傍らに座り亜麻色の髪を梳いて。


「遅くなって悪かったな、総悟。……誕生日、おめでとう」


そう言った瞬間、二人の唇は重なり合った。

土方が離れると、沖田はアイマスクを外して驚きを隠せていない土方との距離をまた、零にした。

「……っ。起きて、たのかよ」

「へい」

「っ……」

顔を赤らめる土方を見、クスリと笑って沖田は。


「土方さん、……ありがとうごぜぇやす」

「……おう」


照れる恋人に再びキスをし、日付が変わっても求め続けた。


(あんたが居れば、あとは何もいらねぇや)


+++++



沖田誕生日おめっとさん!!ヽ(≧▽≦)/


終わり方微妙ですみません…。


すごい駄文ですけどね、ちゃんと祝っているから!

生まれて来てくれてありがとう!!



てことで終わり!←

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