ロストウォーリア長編 ヨンジュウナナ/隼遊×唯凪デュエット* 「もっと声抑えて…関係者に聞こえたら怖い」 「んぁ、んっ…ふぁ…む、むりぃ…」 「ん…何か噛んどく?」 「そう、する…あぁっ」 夜中、隼遊の部屋。 そこには、一人の少年に抱かれる男の姿があった。 彼らは、毎晩のように夜這いに来ては慰め合う、そんな関係を続けていた。 「好きだよ…」 「んぁ、ぼ、僕…も…」 「へへ、耳弱くなった?」 抱くことでしか愛情を伝えられない彼。 それを受け止めることで幸せを噛み締める彼。 この狂った関係から、いつになったら解放されるのだろうか。 [*前へ][次へ#] |