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BLEACH短編
隠されたモノ 修兵/切
君はいつになれば俺に気付いてくれるのだろう…


隠されたモノ



俺は九番隊副隊長、檜佐木修兵。
「檜佐木副隊長どこですかぁ〜?」

「…ここにいるけど;」
「Σぅおっ」
「呼んどいてなんだよ(汗」

コイツは俺の部下の名字名前。
九番隊に入隊したときに俺が面倒をみていてそれからよく話すようになっていた。
「あのぉ…今晩空いてますかっ?」

…またか。
だいたい名前からこう言われた時は男絡みだ…

「…。」
「あのっ無理しなくていぃですよ…」
黙っていた俺を見て名前は慌てて言った。
…しょうがねぇな…

「いつもの所でいぃな?」「!!ありがとうございますっ」
そう言った名前はいつもの笑顔に戻った。

そのあと時間を決め、それぞれ仕事に戻った。


――夜

「で、どうした?」
「…彼氏のことなんですけど…」

…やっぱりな…そうだろうと思った。
「彼、私のことを性欲処理の道具としか見てないんじゃないかって…」


その後も彼氏が他の女と抱き合っていたとかキスしたとか話を聞いたが…
俺はほとんど上の空だった。
「…やっぱ私ってダメですね。自分がいけないのに…いつもすみません檜佐木副隊長…」

「そんなことねぇよ…」
俺はなんか苛々して一気に酒を飲み干した。

それからどれだけたったのか、名前はかなり酔っていた。
「おい!名前!!」
「…ふぁい?」
もう全然焦点があってねぇ… (汗
「帰るぞ。」
「はぁい
やけにテンション高いのは酔ってるせいか…
俺は名前を背負って帰った。

…知らないうちに背中からは規則正しい寝息が聞こえてきた。
全く…なんて思って歩いていたら隊舎についた。
名前を起こし鍵を開けさせて中に入った。そして布団に寝かせた。

横に座り名前の顔をじっと見つめる…
よほど泣いたのか瞼が微かに腫れて赤くなっている。
自分の拳を握り締め、自分の無力さに腹を立てた…
ただ話を聞くだけで何も言えない…
そして君のことを『好きだ』と言い出せない…そんな臆病な自分に腹が立つ…
いっそう無理矢理にでも犯してしまいたいとも思う時がある…
でもそれだけはしたくない…
だからせめて君が俺の気持ちに気付くまでいい上司だと慕っていてくれ…

そしてもし君が俺の気持ちに気付いたそのときには…




END



あとがき↓いやぁ…なんなんでしょうか(汗
本当はこんな感じやなかったのですが書いてたらこうなってました←おぃ

文才のなさを感じます

読んでくださった名前さん
ありがとうございましたまたよろしくお願いいたします

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