BLEACH短編
moon グリムジョー
ある夜のこと…
その男は突然現れた…
私は名字名前。
護廷十三隊の六番隊で死神をしている。
夜たまたま丘の上で寝そべって星を見ていたら黒い影が目の前を横切った。
「…?」
「お前…死神か?」
黒い影はそう私に話しかけてきた。
「そうだけど?あなた…破面ね。私を殺しにでも来た?」
私が言うと少しだけ笑って「まさか」と言った。
珍しい破面もいるんだな。
「お前名は?」
「名前。あんたは?」
「グリムジョー・ジャガージャック。」
「こんなとこで破面がなにしてんのよ。」
グリムジョーは何も言わずただ夜空を見ているだけだった。
何故か初めて会ったばかりなのに…不思議と安心する。
なんでだろう…
「お前昔俺に会ったことあるだろ?」
「…知らないわよ。」
「あだ名だろ」
私は驚いた。
このあだ名を知っているのは小さい頃遊んでいた少数の子しかしらない…
「…もしかして…!」
そう言うとグリムジョーは私の方を見て静かに笑った。
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