BLEACH短編
遅刻ぐせ 剣八/甘/
バンッ
ここ護廷十三隊十一番隊のドアが勢いよく空いた。
「おはようございますっ!!名字名前遅刻です!!」
中にいた隊員全員が注目し「またですか…」と口々に言う。
この名字名前は女ながら十一番隊第六席を務めている。
すると奥から声がした。
「おぃ名前、堂々と遅刻とはいぃ度胸じゃねぇか。」
「当たり前じゃないっスか!じゃなきゃ六席なんてやってねぇっスよ隊長!」
声の主はこの隊をまとめている更木剣八だ。
剣八は呆れてため息をついた。
「お前なぁ…一度たりとも開始時刻に来たことないだろ?」
剣八の言葉に一瞬ひるむ名前だが、言い返す。
「でも更木隊長だってそうじゃないっスか、ねっ!一角!!」
「なんで俺にふるんだよ;」
いきなり話をふられて困っているのは第三席斑目一角。
「名前ちゃん最近ちゃんと寝てるの?もしかして剣ちゃんのせいじゃない?」
剣八の背中の後ろから出てきた副隊長の草鹿やちるが言う。
少し考えた名前はポンと手を叩き「そぉかも」と笑いながら答えた。
そう、
名前と剣八は恋人同士だ。
剣八は「俺のせいかよ」と言いながら手を動かした。
書類に手をつけていくが集中できない。
名前は書類整理は上手いのだが、他の十一番隊員と同じで戦い好き、面倒臭がり、男勝りなのだ。
「ゔ〜たぃちょ〜」
「なんだ?」
「眠い。」
「手を動かせ。」
「ちっ…ちょっとぐらいいいじゃないっすか!!」
ハァとため息をつき剣八は手を止めた。
「おめぇのちょっとはちょっとじゃねぇからダメだ。」
「……」
「隊長、もう名前寝てます;」
一角が言うと「まったく…」と寝ている名前を抱き隊長室に連れていった。
名前を寝かせいつしか夕方になっていた。
「起こすか…」
そして剣八は名前に近寄った。
「おぃ、名前起きろ。」
つついてみるが起きない。
剣八はため息をつき続けた。
「名前起きねぇと襲うぞ。」
「…すーすー…」
はぁ…
今日はこのままにしとくか。
「起きたときは覚えとけよ(笑」
そう言って剣八は名前に軽くキスをした。
すると…
「剣八…大好き…」
「…っ///」
そして剣八はさっきよりも甘いキスを名前に落とした。
「名前…俺も好きだぜ///」
その後名前が目を覚ましたときどうなったかは二人の秘密…
あとがき→
お初です!!
剣八夢だよぉ(*≧m≦*)
……キャラぶっこわしだけどね(´Д`) 笑
話の展開思い付かへんわぁ( 」´0`)」
剣八好きなんだけどねぇ 笑
読んでくださった名前さん!!
ありがとうございました(*^o^)/
またお越しください\(^-^*)
[次へ#]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!