ネットBL豆知識 起承転結とエンディング 起「何かが起こりそうだ、な予感を読み手に持たせて実際に物事が起きる(=始まる)」 承「起きた物事が発展して、膨らんで、読み手をワクワクだったりハラハラだったり釘付けにさせる」 転「クライマックス。予想外の出来事で読み手を吃驚させたり、読み手の思っていた通りに盛り上がったり」 結「クライマックスの余韻を残しつつ、ハッピーエンド。もしくは意表をついてバッドエンド。色々」 最後は、狙っていない限り「尻切れトンボ」はやめましょう。 良く言われるのが「物語は完成させる迄は分らない」。それだけ「最後の締めくくりが重要」って事です。 どんなに読み手を掴んでグイグイ引きこんでも、最後の終わり方で読者が不満を持って、しかも興醒めさせたら…… 余韻を残して「うっとり」させたり、笑いを取って「楽しく」させたり。 私はなるべく「余韻」を持たせる様にします。っても改行を多く取る事と、余韻を持たせる事は別なので、ご免なさい、そこは勘違いしないで下さいね。 そんな私の大好きな終わり方は、リメイク前の「犬神家の一族」。「少林サンカー」も好きだなぁ。 逆に、とてつもなく苦手な終わり方は成龍の、初期カンフー物。「酔拳1」だとか。 もしレンタルで見つけたらちょこっと覗いてみて下さい。 <<戻る/次へ>> [戻る] |