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アイ☆キャン☆フライ

君の全てが
妬ましく何故
こんなにも
不条理なのか
それは只の
ジェラシーと
態々片仮名にする
必要も無い
指先を強く
噛む事により
痛みを伴う
快感を味わえる
私は又ここで
酷く腐敗した
感情を恥無く
垂れ流す


"御前は
十八女(さかり)の
憑いた雌猫風情"


切って
焼いて
殴って
沈めて
空の色は蒼、
雲の色は珀、
盛って
吐いて
裂いて
埋めて
泣いて
鳴いて
哭いて
叫んで…あぁ
猫を被るのは
良い加減
飽きちゃった。


棘々しくも柔軟に
廻り続ける
何万回と…
午前5時6分
神様は今日も又私に
悶え苦しむ時間を
下さった
爪先の振動は
衰えとゆうものを
知らないかの様に
絶えず響き渡る
私は又ここで
酷く崩壊した
感情を難無く
垂れ流す


"御前に
一体何が
可能と云うんだ"


待って
犯って
止めて
逝って
血の色は朱、
私の色は闇、
食って
出して
刺して
笑って
泣いて
鳴いて
哭いて
叫んで…あぁ
笑顔作るのは
良い加減
飽きちゃった。



切って
焼いて
殴って
沈めて
空の色は蒼、
雲の色は珀、
盛って
吐いて
裂いて
埋めて
血の色は朱、
私の色は闇。
泣いて
鳴いて
哭いて
叫んで…あぁ
猫を被るのは
良い加減
飽きちゃった。
飽きちゃった。


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あきゅろす。
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