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8

次に目を覚ました時には男の姿が消えていて胎内に吐き出された白濁もそのまま残されたままの状態に改めて同性に犯されたことを認識した。
自分の意志で犯されたわけではないの行為に溺れ男を求めたことは屈辱のはずなのに……

「…………どっ…して……」

―――無理矢理犯されていたのに、気持ちよかったなんて……

尋常ではない乱れぶりに自分の中に眠っていたなにかに気づかされるようで……嫌だ……。
だが、男の愛撫を思いだしただけで身体が反応するのも事実で……。
瞳から流れ落ちる涙を拭うことも忘れただ呆然とする。
男に汚された体を綺麗にする気力も残ってはいなかった……


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