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そして、口腔内に入れ湿らせた指を奥に這わせ蕾に触れた。
襞の周りを一周すると指で入口を叩くように軽く押す。
「んっー…んんーっ…」
肉棒を押し込まれた口では話すことができず排泄しか使っていないそこを突かれ開かれ触らたくないと身をよじることで拒絶を示す。
「綺麗だから大丈夫。それに、お前は淫乱だからすぐに気持ちよくなれるよ」
そういうや指を胎内に埋める。
奥へ奥へと入っていく指に慣れない圧迫感が気持ち悪い。
「大丈夫、イイところすぐにみつけてやるよ」
それまではこれで我慢しろよと言うように唇で目の前に肉棒を挟みゆるゆると刺激していく。
前への直接的な刺激は強く腰が跳ね指が深く入り偶然前立腺を刺激する。
探りあてられたそこはどんどん遠慮無しに指を増やし刺激していく。
前後の強すぎる刺激にもう男の肉棒をくわえている場合ではないと口から離す。
「んっんっ……やっ……やぁぁっ……」
「こらっ、口離すなよ…」
くわえろと口の中に入れることはせずに顔中に肉棒を擦り付けられる。
男の我慢汁と自分の唾液で顔がびちょびちょに濡れ独特の臭いに何が何だかわからなくなった絢はもう一度男の肉棒を口に含もうとするのだが視覚がふさがれ手も使えない状態ではうまくいかない。
「いじ…わる……しな…でっ…くださ…」
「かわいいな…わかった、望み通りにちゃんとやるよ…」
やっともらえる…
口腔に広がったあの苦さはあまり好きけどもらえるだけで嬉しい。
なぜか歓喜する身体をよそに顔から離れる肉棒。男の身体も一旦離れるような動きに不信を募らせていると男の体温を感じた時に同時に下から突き上げる圧迫感に教われる。
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