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短編集
調理実習、しよう!(立海編)
幸村「はいじゃあ今からカレー作りまーす」
丸井「大事な用だって呼び出したと思ったらこの事かよぃ」
幸村「俺に歯向かうなんていい度胸だね、ブン太。ってわけで材料買ってきて」
丸井「…わかったよ。買ってこりゃいいんだろぃ?行って来るよ……ジャッカルが!」
ジャッカル「俺かよ!?」
幸村「じゃあジャッカル、10秒で行ってきてね」
ジャッカル「10秒って無r((」
幸村「行くよね?」
ジャッカル猛ダッシュ

15分後……

幸村「遅いよ、10秒で帰って来いって言ったよね?」
ジャッカル「い、いや、その……」
幸村「言ったよね?(黒笑)
ジャッカル、ちょっとこっち来い」
柳「ジャッカルが死んだ確率100%」←勝手に殺すな by J
丸井「ジャッカル、お前のことは忘れないぜぃ…!」
ジャッカル「死んでねぇし!って、ちょ、幸村、待っ……ギャアアアア……」←

幸村、屍となったジャッカルを引きずってカムバック←

幸村「じゃあ、さっそく始めようか」
丸井「じゃあ幸村くんはニンジン切ってくれよぃ」
幸村「オレに包丁持たせるつもり?俺のキレイな指にキズがついたらどうするんだよ」
丸井「じゃ、じゃあ柳、ニンジン切ってくれぃ」
柳「わかった」
トントントン……
柳「これしきのこと、造作もない」
仁王(ただのカレーなのに、そんなにかわいく切る必要あるのかのぅ……)
仁王「めんどくさいのぅ…おう真田、玉ねぎ切ってくんしゃい」
真田「む。仁王、たるんどるぞ。日本男児たるもの、玉ねぎの一つや2t((
幸村「暑苦しいよ真田」
真田「ゆ、幸村…」
幸村「だいたいそんなに言うなら真田が切ればいいじゃないか」
真田「幸村が言うなら…
赤也!その玉ねぎを持っていろ」
切原「へ…?何するんすか?」
真田「よし、では動くなよ」
切原「え、ちょ、その日本刀どっから持ってきたんすか!?」
真田「キェェェェイ!」←
スパッ バラバラバラ…
柳生「スゴいですね。空中で玉ねぎをみじん切りにするとは」
柳「ふむ。素晴らしいワザだ。しかし弦一郎、その床に散らばった玉ねぎはどうするつもりだ?」
仁王「いくらすごくても、食べれなきゃ意味ないナリ」
切原「つーか、カレーでみじん切りしないっすよね。ギャハハ、副部長だっせー」
真田「赤也ぁぁーー!キェェーイ!」←
切原「なんで俺だけなんすか!?仁王先輩も…((
真田「たわけがぁぁぁ!」

仁王「あいつらはほっとくナリ」
柳生「そうですね、私たちだけでやりましょう、柳くん」
仁王「柳生、俺は?」
柳生「貴方は邪魔しないようここで待っていてください。ちゃんと待っていられたらチ〇ルチョコ買ってあげます」
仁王「チ〇ルチョコ!?わかった!おとなしくしとるぜよ!!」
柳「毎回思うが、仁王の扱いがひどくないか?つられる仁王も仁王だが」
柳生「いいんですよ、あんな白髪野郎」←
柳「そうか…」
(仁王、お前何をした……!?)

30分後……

柳生「ようやく完成しましたね。」
柳「ああ、丸井がつまみ食いしたり真田の説教が始まったり大変だったがな」
丸井「できたのか!?じゃあさっそく食べようぜぃ♪」
幸村「何言ってんの?それを今から俺の家に運ぶんだよ」
丸井「幸村くん、何言っ((
幸村「だってそれ、家(うち)の晩ごはんだし。じゃあサボってたブン太と仁王、さっさと俺の家に運べよ」
丸井&仁王「家の方向逆…((
幸村「俺の言うことが聞けないの?」





(柳くん、私たちの苦労はなんだったんですかね……)
(言うな、柳生……)

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あきゅろす。
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