澪の詩
惑いの現世
歩けど歩けど、死者の道…
もぅ何度屍を踏み続けたのだろうか…
いつしか屍はなくなり…
ただ骨ばかりの道が続く
ここは何処?
こんな所にはいたくない
まるで地獄だ
でも僕は歩き続ける
見つめる先には光があるから
あそこに辿り着ければ、この苦しみから開放されると信じてるから
そぅ…例えるなら
屍や骨は今の世の中の矛盾
その屍の上を歩く僕はそれに振り回されてる今の自分
けど…
その矛盾を乗り越えた先に良い事がある
僕はそう信じていたい
だから今日も地獄の道のりを歩く
いつか来る幸せの為に
この地獄に終わりが来ると信じて…
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