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資料室1

「だから、お金がいるの。うちの学校学費高いじゃん。」
「だからって援交はよくない。」
「じゃー先生なんとかしてくれんの?できないよね?じゃー黙っててくれる?」
確かに俺の給料じゃ何もしてやれない。でも、俺の愛しい人が汚いおやじに抱かれているのを黙って見過ごすわけにいかない。
「でも、ダメだ。絶対に援交はダメだ。」
「じゃーどうしろって言うの?あたし清純そうじゃん?結構人気あるんだよね?相場より高く買ってくれる人多いし。」
「ダメだ・・・。今すぐ止めろ。」
「しつこいよ。マジで。何なの?一体?」
「俺は・・・。」
ついに禁断の扉を開いてしまうのか?
「俺は、お前が好きだ。」
言ってしまった。

「だから何?」

えっ?

「そんなこと言われたからって止めるわけないじゃん。」


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