リヴェイルの冷徹なる吹雪
王の側近ブリゼールは今日も多忙です
リヴェイル王国・王都
すでに太陽は天の頂を通り過ぎて、西の空へと傾きつつある。
王城
ブリゼールの執務室
ブリゼール「うーむ、この地域の商業振興策をなんとか今日中にまとめなくては……。
そして陛下にご上奏を」
ニクス「ブリゼール様。そろそろお食事を取られた方が……」
ブリゼール「これが片付くまで食事はいらん。それより、コーヒーを持ってきてくれ」
ニクス「は、はい……」
……
ニクス「最近は特にお仕事が多くてお忙しいっていうのはわかるけど、
あれじゃ体を壊しちゃう。せめて少しだけでも何か食べていただけたらな」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!