ヴェルディアの冒険者達/微BLファンタジー小説集
[制作の舞台裏]執筆中、フォリオとの会話…フラムの頭装備について(3・完)
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フォリオ「『頭装備のスロットが空』の状態っていうことですね」
リーヴェ「そうなるかな。
本物のRPGではステータス補正や耐性を少しでも上げるために
できるだけ色々な装備品を身に付けるのが一般的だけど、
この作品の物語に絡まないのに、装備できるスロットが
空いてるからっていう理由だけで頭装備を考えるの、面倒だし」
フォリオ「面倒って……。この人、時々すごく適当なんだよな」ボソッ
リーヴェ「ん? 何か言った?」
フォリオ「いいえ。ゴホン」
リーヴェ「『トレヴォの刃』『ヴェルディア点描』はRPGじゃなくて小説だから、
無理に体の全部の場所にアイテムを装備させなくてもいいや。
このシーンの頭装備はなしで決定…と」
フォリオ「(あ。決まった)」
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