夢物
日常
我が輩はネコである
名前はまだない
嘘である
名前はイノリ
高校一年です
毎日が楽しくなかった
慣れない地域に言葉
よくわからんノリ
地元では通じてたボケが通じない
面白くない授業
友達のいないクラス、学校
自分で選んだ、決めた道は
灰色の景色でした
後三年
がまんすれば違う学校にいける
がまんするしかない。
そう片道一時間かかる電車のなかで自分に言い聞かせる
その時の俺の唯一の楽しみは
日曜日
週に一度だけ会える
片思いの女の子
親の宗教で毎週日曜に教会へ足を運んでた俺は
そこで彼女に出会った
アキホ
大人しくて清楚なその子に俺は惹かれていった
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