テイルズ学園
学園の街(3)
そう言えば最近、擬似精霊増えてきたね。夏だからかなぁ?えっ、関係ないって?擬似精霊専用の学園できたのかなぁ………。ちなみに擬似精霊達は頭は良いとは言えず作文を書かせると誤字脱字のオンパレードなの。私達の学園にもいるけど……ほとんどが万年最下位組なの。すごいよね……ちなみに、私はまだ寝ています。汗かいたなぁ……着替えたいよぉ………。汗をかいたら熱が下がると聞いたんだけど……本当かなぁ。えっ、下がるって?でも出かけるのは無理だよね…………
「ありがとう〜」
「俺様の愛だ!!」
「何言ってんのよぉぉぉ!!アホ神子ぉぉぉ!!殴るよ!!」
『ドバキ!!』
「どわぁ!!殴ってから言うなよ!!妖怪暴力鬼女!!」
「もっかい殴るよ!!」
『ドゴン!!』
「だから殴ってから言うなよ!!」
「???」
「ヒールちゃんも可愛いわね」
「えっ?ぁ……ぅん//////////」
――――やっぱりロラちゃんに似てる………
食事を終えて満足したのかヒールちゃんはつぶらな瞳で何故か王騎将軍に礼を言っていました。とても可愛い……でもなんで?ゼロスさんが叫ぶが何時ものようにしいなさんに殴られ、摎将軍が言うとヒールちゃんは赤く恥じらっていました。恥じらう姿は私とそっくり………そんな様子をみた摎将軍がそう思っていました。ちなみに、ヒールちゃんは十代前半の年齢です。
「おい、ゼロス!!」
「なんだい?司馬驤且?」
「擬似精霊って可愛いよな。俺も欲しいぜ。リンクのように囲まれてみてぇ」
「お前なぁ、こんな所でよく言えるぜ……………さすがに俺様でも控えるぜ?」
「司馬驤且………懲りないわね……なんで擬似精霊をそんないやらしい目で見るのかしら?」
「ん?だってよ、擬似精霊って発育かなり良いじゃないか……羨ましくないかい?」
「変態、ロリコン野郎が!!あとで磔の刑にしてあげるわよ!!」
「ロラちゃんに手を出したら、マーテルお姉様の手料理のフルコースを送ってあげるよ………」
一同――――――司馬驤且死んだな
「ヒールちゃん。」
「なぁに?」
「あの二人は前科者だから気を付けてね……」
「「まてまてまてまて!!やってねぇよ!!」」
「うん」
「「信じんなよ!!」」
司馬驤且がゼロスさんを呼びエロ談議。ちなみに、周りには女性もたくさんいます。ゼロスさんが一応止めますが聞きません。司馬驤且、本日2度目の死亡フラグが立ちました。摎将軍が司馬驤且に言い争ったあと、ヒールちゃんをよび、言いました。ついでに、ミトス君も言います。マーテルさんの料理も殺人級だそうです。摎将軍に言われた二人が憤慨していますが、ヒールちゃんはそれを真に受け信用していました。彼女達は物事を深く考えるのは苦手な用ですね。
「わりぃわりぃ………」
「みんな早いねぇ」
「コレットちゃんも来たことだし行こうぜぇ」
「そうだね。」
そして、ロイド君とコレットさんが到着し、彼らは出発しました。いいなぁ。ちなみに、司馬驤且は摎将軍によって胸に『私は前科30犯の変態です』と書いた紙を貼られ磔の刑に処せられて街の真ん中でさらし者にされたのは後の話しです。水晶様曰わく摎将軍もスケベ大魔王だそうです
「マスター、何時ものコーヒーを頼む」
「了解」
『カタン』
「ん?」
「マスター、紅茶頼めるかしら?」
「了解」
「シオン、サンドイッチが欲しいです」
「マスター、サンドイッチよろしく。」
「了解だ」
――――――クラトス先生にルナフレアさん?それにあの赤髪の少女は擬似精霊?
うる星やつらがもというるさい奴らが居なくなり喫茶店、カーラーンに居るのはヒールちゃんと王騎将軍、摎将軍、ミトス君でしばらくしてクラトス先生とルナフレアさんが来ました。前者はコーヒーを後者は紅茶とサンドイッチ(シオン)を注文していました。ちなみに、カーラーンのサンドイッチは擬似精霊達に大人気で何時も擬似精霊の誰かが食べています。それが何故かはダオスマスターですらわかりません。サンドイッチもタマゴサンド、ハムサンド、ツナサンドと至って普通です。
「実は、ロイド達の登山が面白そう……いや、保護者として行こうとしたのだがおいて行かれたのだ………」
―――――追いかけようよ!!
「クラトス先生も大変ね………」
「まぁ、モルがいるから大丈夫だろうが」
「多分ね」
「セラフィム(氷晶)ちゃん、久しぶり!!」
「水鳳に水鴬!!久しぶりね〜」
「水鴬、静かにしなさい!!ここはゲーセンじゃないのだから。」
「すげぇ美人………」
クラトス先生はルナフレアさんに悲しげに言うと彼女は一言返します。突っ込んで居るのはミトス君。追いかけようよ……行き先わかってるんだから……直後、ウェイトレスの氷晶に話しかけているのは水晶の一族の水鳳さんと水鴬さんで騒がしい後者を前者が注意していました。すごい美人……司馬驤且が鼻の下を伸ばしています。それに気づいた王騎将軍が司馬驤且の飲み物にハバネロを使ったタバスコをドポドポ注いでいました。
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