テイルズ学園
私とミトス君とカフェ。
「どこのクラスだったかしら……。」
「私?一応青ブロックよ。」
「じゃあ、お仲間だね〜。」
「無邪気で可愛らしいわね。」
「まぁ、シオンちゃんは賢くて頑張りやさんだからね。」
「甘えてる……。」
現れたのは黒紫の長髪の巨乳の少女。何処と無く水晶大将軍ににているね。ルナフレアさんが言うと彼女は『フィナ・ニュクス・ナイアード』と名乗りました。影の世界の水晶って…よくわからないのだけど……。一応青ブロックで味方らしい。ルナフレアさんとしばらく雑談していた彼女でした。
「ミトス君/////カフェ行く?」
「ロラちゃんが大丈夫ならいいよ。」
「ロラちゃーん、水晶〜俺様の…………」
「司馬穰苴………しつこいわね……。」
「司馬穰苴さーん、私からプレゼントですぅ〜。」
「時エイルちゃん嬉しいなぁ……いただきまーす♪」
「食べた……」
「うわっはっはっはっはっ!!はっ!!はっ!!はっ!!」
「うん。こうなると思った。」
教室で私がミトス君を誘ってみました。走ることはできないけど歩くことはできるから。そんな中、司馬穰苴大将軍が白い練乳かけたバナナを水晶大将軍と私に差し出すけど水晶大将軍は剣の柄に手をかけていつでも抜刀体勢に。そんなとき、時エイルちゃんがキノコご飯を差し出しました。普通なら時リンク君に渡すのだけど……。なんか嫌な予感するなぁ。と思っていると食べて10分後に無意味に爆笑を始めました。まわり全員ビックリ。
「時エイルちゃん、何いれたんだい……?」
「ワライタケ、オオワライタケ、ベニテングタケ……シビレタケ、ヒカゲタケ……などですぅ〜。」
「毒キノコのオンパレードじゃないかー!!」
「イャアッホオォォォォォウ!!」
「うるさい!エロ穰苴!!」
「擬似精霊族にまで嫌われてるなぁ…司馬穰苴…」
「当然と言えば当然だね。」
「いいきみだぜ。」
「イャアッホオォォォォォウ!!!」
クレスさんが時エイルちゃんに尋ねると彼女は得意気に答えました。それを聞いたチェスターさんが吠えます。余りに五月蝿いから摎大将軍が叫ぶが無意味でした。光リンクさんが呟きます。うん。まぁ、仕方ないかなぁ…。アッシュさんが言うと叫ぶ司馬穰苴大将軍。
「ずっと笑い転けてるこの馬鹿どうしますかねぇ。」
「保健室送りにしますか?それとも、ポイ捨てしますか?」
「じゃあ、ポイ捨てするか。」
「イャアッホオォォォォォウ!!」
「おいおい……」
王騎大将軍が言うと摎大将軍が棒読みで言いました。そして、アッシュさんが言うとオーンスタインさんがつっこみました。
その頃、私はカフェでミトス君と食事をしていました。
「最近出来たカフェだけど美味しいね。」
「そうだね。ロラちゃん。」
「あれ?水晶大将軍?」
「私は光水晶。時水晶とは系譜は不明だけど親族よ。あっ、私は大学院生だから。敬語とか要らないからね。」
「年上だったんだ……。」
私がサンドイッチを食べていると現れたのは時水晶大将軍を大人にしたようなスタイル抜群……グラマー(byゼロス、チェスター、司馬穰苴、ロニ)。えっそう言うの?の女性がカフェに来ました。なんか恥ずかしいなぁ……。彼女は光水晶と名乗り、隣の席に座るとノートパソコンを開きます。高等部じゃなくて院生だったんだ……。凄いなぁ…。論文書いたりするんだ。
「そうそう、貴女達高等部2年1組よね。」
「えっ!?どうしてそれを?」
「ふふふ……教室爆破とかの噂とかが凄い有名だからね」
「恥ずかしいなぁ……。」
「そうだね、ロラちゃん。」
「じゃあ、私はここで論文書いてるけど気にしないでね。」
「「は、はい…」」
「ロラちゃん、ガトーショコラ食べる?」
「うん////。」
光水晶さんが私たちに尋ねてきました。私たちはなんで知っているのかビックリしていると理由を話してくれました。そんな有名嫌だなぁ……。私が呟くとミトス君が言いました。
その後、当の光水晶さんは論文を書く作業に戻ります。
ミトス君が私にそう言うと私は知らず知らずにはにかんでいました。そんな様子をちらちら見ていた光水晶さんはふっと優しく微笑しています。
「ロラちゃん、体育祭、無理しない程度に頑張ろうよ。」
「うん。」
「マイペースが大事だよ。」
「うん……最下位になったら恥ずかしいなぁ…」
「気にする必要はないと思うよ。第二走者アーチェさん、第三走者はシルフちゃんの空を飛ぶ連中だから。ロラちゃんはマイペースに頑張ってればOKだよ。足の具合もあるしね。」
「う、うん////」
「今は治すのが先だしね。」
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