テイルズ学園
燃えるチーム分け
私が恐る恐る呟くとミトス君が答え、王騎大将軍が私に話しかけて来ました。三組の戦争？光ラズライトちゃんと光シーナちゃんの喧嘩じゃなかったのかなぁ。
「ロラちゃん帰ろうよ。」
「うん。えっと王騎大将軍、さようなら。」
「コココ………また明日ですねぇ。」
「はい。」
ミトス君が私に言います。時計は午後四時。王騎大将軍に挨拶して私は帰宅します。
「ロラ、お帰り。レオお姉ちゃんは今級長会議よ。体育祭のチーム分けのね。」
「私、運動苦手なのに………」
「まぁ、ロラはおっとり系だしね。そうそうピチピチブルマなら人目引くわよ？」
『バキッ！！』
「痛いわね！！ってレオお姉ちゃん？」
「チーム分けはすぐに決まったわよ。今年は三組と手を結ぶわ。」
私が帰宅して15分後モルお姉ちゃんが帰宅したの。モルお姉ちゃんが帰宅するなり私に言うの。ピチピチブルマってなんか嫌……下着のライン透けちゃうから………。私が困っていると、モルお姉ちゃんが後ろから叩かれていたの。叩いたのは会議に出ていたはずのレオお姉ちゃん。今年は三組と組むんだって。
「三組、七組って言ったら王騎大将軍の軍長達と水晶大将軍の武将、摎大将軍の軍長達がいるクラスじゃ………」
「そうよ。騎馬戦最強格ね。」
「どうかしら。二組、八組と組んだ四組には龍乱大将軍、趙奢大将軍、衣通姫大将軍、趙雲将軍がいるし、五組、九組と組んだ六組には劇辛大将軍と穣苴軍の部下がいるわよ……」
「でもこっちには六将が三人居るわよ。」
「分からないわ。」
私が言うとモルお姉ちゃんが言い、レオお姉ちゃんが言います。
ちなみに一組、三組、七組合同軍には)
王騎軍『王騎大将軍、録鳴未軍長、隆国軍長、干央軍長、同金軍長、鱗坊軍長、騰信』
水晶軍『水晶大将軍、田都、田単、田横、陽晶、諸葛翠、ユリア、シフ、時リンク、ペルセポネ、リナライト、時ラズライト、時シーナ』
摎軍『摎大将軍、鳶尾、鳶峻、鳶恢、夏侯淵、鳥海、鞠義、姜維、暴鳶』
穣苴軍『司馬穣苴大将軍、陸嘉、費燿、諸葛香、』
がいます。
「凄いね。」
「まぁね。」
私が呟き、モルお姉ちゃんが言いました。今日も疲れたなぁ。早く寝よっと。私達は夕食の後しばらくして就寝。
翌朝。
「おい！！なんだこの組み合わせは！？騎馬戦は一組合同軍最強じゃねぇか。」
「ああ。と言うか一組には水晶大将軍の千人隊全員そろってるから軍長居なくてもやばいぞ！」
「二組合同軍も厄介だし、五組合同軍も………俺達騎馬戦絶対勝てん………李牧先生が助けてくれるのが幸いか。」
「どーも。高く買ってくれるのは嬉しいですが……残念ながら水晶大将軍には勝てませんよ。しかし、五組合同軍には圧勝して見せましょう。」
張り紙を見て言う生徒達。うん。これはそうなるね。10組連合軍には砂漠の狐ことロンメル将軍しか居ないため李牧先生が助っ人に入るそうです。
「俺の軍団…三人しか居ないんだが………」
「コココ……頑張ってくださいよぉ？最前線で。総指揮官は水晶を指名しますよぉ？」
「あと、一組の貧弱な司馬穣苴には勝てるでしょう。」
「貧弱言うな！！そうだ、総指揮ロラちゃんにしようぜ？」
「コココ、どっちのロラですかねぇ？レムリアスさんとエリアスさんいますよぉ？」
「無論、エリアスに決まっ………」
『ドバキョッ！！』
「無理に決まってるでしょうが！！」
穣苴大将軍が嘆く。王騎大将軍が見捨てる気だね。李牧先生が言う。言い返した穣苴大将軍に王騎大将軍が問うと返って来たのはエリアスのほうって私！？直後、摎大将軍の剣と水晶大将軍の大薙刀で殴られ頭部と首が大変なことになってるよ〜。
これから体育祭まで体育は出場する種目のチーム練習になります。
「これは凄いなぁ。」
「「ロラちゃん〜、ピチピチブルマで美脚をだな………」」
「ゼ〜ロ〜ス〜！？」
「司馬穣苴………貴方いらないわ。二組でも十組でも行ってらっしゃい。」
「まてや、俺を売る気か！？」
「だってねぇ……騎馬戦に出れるのは一軍長当たり百名だから穣苴軍は三百で強い将居ないしね。確か去年私の本陣に三百で突撃して来て時雨隊と紅蓮隊に大破して摎軍に本陣落とされてたじゃない。」
「う…………」
一組、三組、七組の生徒達が呟いていました。ゼロスさんと司馬穣苴大将軍が鼻の下を延ばしながら私にきわどいブルマを渡そうと迫ってきたの。私はとっさに、ミトス君の後ろに隠れると、ゼロスさんはしいなさんに腕ひしぎ十字固めからスリーパーホールドに繋げゼロスさんを瞬殺。水晶大将軍が司馬穣苴大将軍に言っていました。戦力外通告………一応大将軍なのに………
「私も騎馬戦にでます。」
「私もだな。」
「私もね。」
「ロラちゃんは？」
「私？リレー。」
「僕もリレーだよ。」
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