NARUTO-ナルト-
03
それから数日後…
僕は、クシナに抱かれて里の中を歩いていた。
「ツバサ〜、今日はいい天気ねぇ。…あれ?ミコト!こんな所で、なにしってるばねー?」
そこで出会ったのは、
「あら、クシナ。私は買い物と、この子の散歩………クシナ、いつの間に生まれたの?」
「あははは。私の子じゃ、ないってばね。………カケルの子。ツバサっていうのよ。ミコトは……あれ?女の子だっけ?」
「男の子よ。サスケっていうの」
サスケの母であるミコトと、生まれたばかりのサスケだった。
「でも、カケルの子供かぁ。顔に刺青があるのと、銀色の髪はカケルに似たのね」
カケル……それは、誰?顔に刺青?前世の時も、生まれ付き顔に刺青みたいな痣があった………
その人が誰なのか、何故生まれ変わった今も、顔に刺青あるのか気になったけど、そんな事よりも僕の頭の中を巡らせた事は・・・
『(サスケ・・・ちょー可愛いんですけど!?)』
と、そんな事ばかりだ。
僕は変態なのだろうか?と、思ってしまう。
「サスケ君、ツバサと仲良くして欲しいってばね!」
「うぅ〜?あーぅあー。」
サスケは、僕の方にてを伸ばしている。それに答えるように、僕もてを伸ばした。
『あーうあー、うぅ〜(しゃ、喋れない…)』
[サスケ]と言いたいのに、喋れない。
「そろそろ帰るわね。またね、クシナ」
「うん。またねってばね」
サスケ達と別れ、家に帰った。
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