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君達との出会い
和服



僕達は、ショッピングセンターを出て、少し離れた場所にある和服店に来た。















「いらっしゃい。………やぁ、久しぶりだね恭君。」
『うん、久しぶり。飛鳥さん。』
この店は、僕のお気に入りの店。何があっても潰させない。


「今日は、大勢だね。」
『今僕の家に、移住させてあげてる子達だよ。』
「へぇ、そりゃ大変だね」
飛鳥さんは、この店の店長で馴染み深い人。…顔が整っていて、女顔で髪が長いがれっきとした男だ。

『ツナ、気に入ったのあったら言って。見てあげるから』

「あ、はい。ありがとうございます。」
ツナは嬉しそうに、浴衣を見て回っている。







「恭君、新しいの入ってるよ?」
『え!ホント?!見る。』
「此方だよ。」
飛鳥さんに、新しい物が置いてある所に案内してもらった。

















『結構あるな。』
浴衣を見ていたら、恭弥が来た。
「ねぇ、恭。」
『ん?あ、恭弥。お前はどうするんだ?』
「…………君が選んでよ。」
『え!何で!?』
「さっきから良いのばかり選んでるから。」
『成る程な。う〜ん、悩むな。……あ、此れなんかどうだ?』

僕が選んだのは、黒地に紫の雲が少し描かれた浴衣。
「へぇ、いいね。」
『あ、でもそうするとラウと被るな。』
「?どうして。」
不思議そうにしている。
『孤高の浮雲で、雲の守護者だから。』
「……そんな事で選んだの?それ。」
第三者の声に驚いた。

『!…ラウ、だってさ…あ、ラウこれは?』
僕が見つけたのは、白地に紫の雲が恭弥に選んだのと同じように描かれている浴衣。
「……それ、僕に?」
『うん。(ニコ)』
「「!!///////」」
『??』
2人が赤くなった。素で笑っただけなのに。









「恭さ〜ん。ちょっと良いですか?」
『ん?どうしたの、ツナ。』
ツナが走ってきた。
「どれが良いのか決められなくて……………恭さんに選んでもらおうかと。」
『クス。良いよ』
「ありがとうございます」



それから皆、浴衣を選び終わった。




恭弥とラウは色違いの雲柄の浴衣。
風は、黒地で左肩部分に赤い龍が刺繍されたもの。
隼人は、黒地で腰から下に少しだけ赤い炎が描かれているもの。
ジョットは、茶色に赤の紅葉が描かれたもの。
ツナが、水色で下の方に水玉(シャボン玉的なの)が付いているもの。
骸が濃い藍色に薄く霧柄が下の方だけに描かれたものだ。


それぞれ、個性が出ている




















―――――――――――
あとがき



この小説二回目のあとがきです!!

恭弥とラウと隼人と風は直ぐに思い付いたんですが……ツナとジョットが悩みました。

因みに、ツナの浴衣は女物です!!


オリキャラ設定↓

名前:葵条 飛鳥(キジョウ アスカ)

誕生日:9月6日
年齢:26歳

性別:男
身長体重:175p、59s

容姿:茶髪の10年後スクアーロ目はタレ目。

性格:優しい


以上です。

此からもよろしくお願いしますm(_ _)m




*Pronext#

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あきゅろす。
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