世界図絵-ORBIS SENSUALIUM PICTUS-
柔術
コンボ 1『まず相手に手刀をわざと受けさせる→相手の脇に当て身→手を持ちかえ小手返し→後頭部を手刀打ち、同時に膝で相手の顔面に一撃→投げる→倒れた相手を足で動きを抑え、空いた両手で相手の頭を叩き潰してトドメを刺す』
腕ひしぎ捻り落とし『小柄の者が、大柄の者に使う投げ技。相手の手を両手で取り、足で相手の上半身を挟み卍固めし、全身を捻って地面に叩きつける』
捻り落とし返し『腕ひしぎ捻り落としを使ってきた相手に対するカウンター技。相手の技で倒れる瞬間、受け身を取って体制を立て直し、相手がしがみついている腕を、相手ごと地面に叩きつける』
朽木倒し『相手の片足を下から両腕で抱えるように持ち上げて、倒す投げ技。主に小柄な者が大柄な者に対抗する投げ技』
四方投げ『相手の手を両手で取り背後に回り込み、重心を移動させながら、背後からの背負い投げ』
悶虐陣破壊地獄『投げ・当て身・間接技の3つを同時に仕掛ける繊細な技。完全に敵の動きを封じることが出来る。相手は全身の間接が外れて捻れるような感じになるが、この技の優れているところは、ここまでやっても受け手が死んでいないというところ。寧ろ死なせてあげたほうがいいかもしれない』
蛙ひねり『逆立ちし、身体を捻らしながら上空の敵を蹴り崩す』
無限轟車輪『大人数の相手に対して使う固め技。円になるように互いに腕を足に絡ませて、互いの体重を使って関節を決める。両足両腕の関節を外さない限りは、外から他人に外してもらわないと絶対外れない』
居捕り『日本は世界で唯一、正座を儀礼の場での正式の座法としている。そのため、正式をしているときに命を狙われる特殊な環境が存在する。結果、座るという最も無防備な状態で、あらゆる方向から、例え武器で突かれたとしても、全てを無力化し、取り押さえるという特殊な投げ技』
橦木捕り『横から相手の腕と首を掴み、一緒に倒れるようにして投げる』
責人自重山『相手の全身の関節を外して、手足が身体に絡まるように固める』
柳葉揺らし『相手の懐に、静かに消えて潜り込む歩法。敵に動きや重心を錯覚させる独特の膝を使い、相手の目の動きより早くそれを行い、完全に相手の視界から消え去る』
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