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The.Last.Days
未知の高層ビル
裕美子を乗せた
ホバークラフトみたいな
飛行艇は都市の中へ入っていった…。

マリーチィーさんは
「あの港みたいな入江に
浮かぶのは戦闘艇なんだよ!」

裕美子は質問します。
「戦闘?誰かと戦争でも
するのですか?」


サーシェさんが言います

「ええ、もうすぐしたら
そんな雰囲気になってるの!」

「もう…あちこちで王族同士や人間同士の小競り合いが始まっているのよ!」


「人の心は荒廃し争い
派閥ができてきてるの!
悲しいことよね…」


マリーチィーさんは
「あの海に浮かぶ戦闘艇
はパイロットの思考に
よって意のままに…
自在に空を飛ぶのだよ!」

裕美子は考えているようでした。
「私の時代にはそんな
乗り物は無いから…
どんな感じ何だろうな?」
「争いって悲しいよね…」
とポッンとつぶやく


そう会話しているうちに
裕美子を乗せた
ホバークラフトみたいな
飛行艇は中心部にある


クリスタル結晶みたいな
構造の高層建造物が立ち
並ぶ場所で止まりした。


裕美子から見える
外には人間とは明らかに
違う人たちがいるのです。

裕美子はビックリ
した感じでいいます。

「エーツ!?あ、あ、狼?犬?動物の顔みたいな
人間?が沢山いるよ!」


マリーチィーさんは
「同じ人間だよ!
この時代は共に仲良く
暮らしているのさ!」

「私たちは猿から
進化って感じでしょ!
裕美子さんたちの
歴史上では…」

「もちろん人もいるから!」

サーシェさんが乗り物
から降りてきて裕美子の手をひいて外へ案内を


裕美子を見ている
その人たちは、目が合う
と軽く挨拶お辞儀をしてくれる

裕美子の脳裏に
自然に言葉がダイレクトに入ってくる不思議な感覚的なモノを感じてた。


裕美子は
「あの動物の顔をした
人たち?にもビックリを
したけど…

この高層建造物は何て
高いのだろう!」

ずっーと空へそびえ立つ
建造物を見上げて
あまり言葉がでないようでした。


そしてヘルメットを
取った…サーシェさんが
そこに

裕美子はまた少々
ビックリしたみたい

「猫の目なんだぁ!
サーシェさんて…いや猫
が混じった女性だね!」


マリーチィーさんが
「さぁ、コチラヘ室内に
行こう!
いちばん高い場所へ♪」


このエリアはクリスタル
構造物が中心部に
そびえ立つ同心円状の高い壁の中である。

すこし端から端までの
アウトラインは広大すぎて

裕美子がいまいる
地上からは全体的にどうなっているのか?

裕美子もまるっきり
理解はできなかった。

マリーチィさんと
サーシェさんが案内を
してくれるようです。

クリスタル構造物の
目の前まで到着を…

サーシェさんが外の壁に
指先で触れて、しばらく
して押すと回転ドアみたいな入口に…

サーシェさんが
「ココは私の部屋よ!」
「明日は、大陸を案内
しますね!裕美子さん」
と言葉をかけた。


そこを通り抜け3人は中へ

サーシェさんと
マリーチィさんが
メタリックシルバーの壁
にすっと手を触れる。


裕美子のいる足元が
「すごーい何もない透明な場所の足元が光ってる!」

それが、緩やかに上昇を
始めたのであった。


足下からは光りを受けて
エレベーターみたいに上昇するのであった。


裕美子が到着した

その場所は真上には目の前に、すぐそこに雲がある

太陽が眩し光りのシャワーを室内へ取り込む感じの建造物

それでなのか?壁全体的
に明るいのです。

部屋のなかは…現代でいうならば、ベッドからソファー、テーブル一式そろっている。

マリーチィさんが
「ココからはまわりが
分かるでしょ!」

「背後には高い山々が
前は大海原があって…♪」
裕美子は少し足下が
気になっているようす

でもありましたが
「うん!眺めはスゴい!
空の空間にシルバーの
キラキラした艶のある
金属質感の足場がある
感じだよ!」

「あの岩みたいな?
石みたいな?分からない
半円形の構造物も…
ココならよく見えるよ!」

サーシェさんがいいます
「あれは地中に本体が
あるのですよ!巨大な!
見えてるのは…まだ
ほんの一部なんです。」

マリーチィさんがいいます
「裕美子さん、
少し眺めていてね…」

といって別の部屋へ
入っていったのでした。



ここの景観は裕美子
にとって…は
まったく不思議な場所で
あった。


はるかに進んだ文明と
人間と異なる高度な生命体ともいうべき存在…。


サーシェさんと
マリーチィーさんが
パンとスープなどを持ってきたみたいです。


もう、夕陽が沈み…
今夜はココへ泊まるみたいであります。

夜空は満天の星が無限に
輝いている。
澄んだ夜空に、光り輝く
満天の星空の星座群‥



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