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The.Last.Days
港をあとにして
ザァァァザァァザザァザァァザザァ波は静かである

ときどき錨のロープのきしむ音が…微かに聞こえる

のどかな風景であった。

マリーチィーさんが
「船長アルさんたちが
帰ってきたようですよ!」
おおーい!と声が…する

次の航海のための酒や食糧の干し肉やチーズや乾パンなどを買い込んできたのだろう…。


裕美子がたずねた。
「その魚は何にするのですか?」

すると乗組員の1人が…
「処理してお日さまと風にに任せて甲板で干すのですよ!」

裕美子・・・・
「あぁ…干物にするのですね!なるほどですね!」


マリーチィーさんは
「地中海の気候は素晴らしいお日さまは燦々と眩しい
きっと数時間でできるのでしょう。」

船長のアルが命令をする

「錨をあげろ〜開帆〜♪
はらみ綱を〜っ!」

横風をはらませるための
綱…船首を風向きに接近
させて帆船は帆走するのであった。


帆船は地中海の大海原へ
ザザザァァァザパァァン
大空にはカモメが…

…ロシーターさんが

「ここの海域は波は穏やか視界も今日は良いですから
裕美子さん眺めは最高でしょ!」

エメラルドブルーの大海を緩やかに船はゆくのであった。

裕美子は海を無心に眺めていた‥






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あきゅろす。
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