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The.Last.Days
マリー・セレスト号から

マリーチィーさんは

「ちょっと‥かしてみて
!読んでみるから!」

と手紙をひろげて目を
通したそうです。

「‥‥・‥」
「マリー・セレスト号の
船長の奥さんのマリーと
いう方からのSOSみたいですね!」

「でも‥かなり前だと〜
感じるのだけどなぁ?
瓶に巻き付いてた海藻も
だけど‥」

「それにココは地中海
だから‥潮の関係で流れてきたのだろうか?」

裕美子は
「どうしたのですか?」
とたずねたのであった。


マリーチィーさんは
「?大西洋での遭難って
記してあるの‥さぁ?」

「洋上で知らない小島に
上陸したら、その島は‥

難破船があって金銀財宝
があって喜んだらしい?」
「けど‥漂流島だった
らしく‥乗ってた帆船を
置いてきぼりにしていった
らしい‥人だけ乗せて」


裕美子と船長たちや
ロシーターさんは
「島のなかには難破船が
ですか?岩礁とかで難破
かもしれませんね!」
とたずねたそうです。


マリーチィーさんは
「う〜ん、そう書いてる
財宝を積んだ船かなぁ?」
「しかし‥漂流島ってのが
気になって‥??」

「とりあえず‥地中海の
港に入港して食料と水を

調達してから海峡の方へ
戻りましょうか?」


ロシーターさんは
「この海の時代はいつ頃でしょうねぇ?レモンと

香辛料も入手しないと‥」
帆船は地中海のなかへ
航行し、とある湾に入港
をするのであった。

船長アルが乗組員たちと
錨をおろし錨綱がスルスルと海面へ‥停泊をした。


地中海は古代から海上交易が盛んな海であった


古代ギリシア、ローマ、
中世へと歴史は流れて
夏はまばゆい太陽が、冬は温暖な気候であった。

港には活気があふれ‥
多くの帆船が出入りをする地中海の港町でもあった




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