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The.Last.Days
マーメイドの島
裕美子は
「すごい美声だねぇ!」

マリーチィーさんが・・
「そうですね!癒しの
歌声に聞こえますね!」

「マーメイドは伝説では
美貌と美声で昔の船乗り達を誘惑してた人魚さんだよ!」

裕美子が・・
「あっ!いま岩場のカゲ
に人影らしきのがチラッと見えた気がしたけど?!
水中へ消えちゃった!」


ロシーターさん
「あれが!マーメイドですねぇ!どうも恥ずかしがりやさんみたいですね!」


と言って口に手をあてて
小声でフフッと笑いました

裕美子は
「そうなんだぁ?!恥ずかしがりやさんデスか!」


マリーチィーさんは

「少し岬から東岸にある
入り込んだ入り江の場所に
この帆船が停泊するから!」
「裕美子さん、皆さんと一緒にボートを出して漕いで砂浜へ上陸しょう!」

ロシーターさんたちは

「船長と私たちは水と
食糧を島で調達しているから!」

マーメイドの島…それは
白い砂浜と寄せてはかえす
白波の音が静けさの中に
耳に聞こえてくるだけ…
自然は少しずつ変わりゆく

ザザザザザァァァッ〜♪

と海風と潮の香りが何ともいえない。

*雄大な自然をイメージ

清らかな波の音と
澄んだ海と空、樹木の香り
小鳥のさえずり風の歌声
揺れて踊る木々や笑う花々

マリーチィーさんは

「裕美子さん
コッチにおいでよ!
少し自然を眺めながら
お話しをしよう!」


裕美子は白い砂浜を
歩いていく。

「はい、それにしても…
ここはキレイですねぇ!
南国的な解放感がする♪」

風や太陽、雲、鳥、波音
いろいろなものが
優しさを伝えてくるのでした。

爽やかさを伝えてくる風
や揺れて囁く木々と
ポカポカとアタタカい太陽

明日には自然は少しずつ
変わりゆくでしょうけど…
花も風も太陽も同じたたずまいの日はけしてありませんら。





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