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The.Last.Days
思いで

裕美子は最近 ふと小さい頃を振り返ります。

昔を偲ぶのは楽しくもあり懐かしくもあります‥♪

裕美子の心の記憶にはしっかりとあるのだけど チョピリ不思議な体験(想いで)もあったのですね。

小さいころは、山や海によく遊びに行ってました。


そこは田舎なので…まわりは山と海に囲まれた場所です。

ちょっとした清流もあり夏は手長エビや川魚ナドをとって遊んでた…のですが

そこの島で裕美子の想いでの記憶の中には、しっかりと焼き付いているのだけど?

不思議な感覚の…体験があったのでした。

幼い頃の裕美子と年上のお姉さんが4人ぐらい

それと‥日本人ではない顔立ちのどこかの異国のお姉さんが1人‥


5人で和気あいあいと女の子だけで何やら遊んでいる頭のなかにある記憶が残っているのでありました。


そして、また島の海岸の入り江のある場所で遊んでいる夢か現実か分からない記憶の体験もあって


裕美子の幼い頃の想いでなんです。

スゴく楽しかった感じもして、いまだタマに思い出す。

しっかりと裕美子の脳裏に焼き付いてて最近になってよく思い出すのでした。

しかし…思うのですが以前からも不思議でした?

そこの狭い島の中ですから
その当時は親戚の子や裕美子の友達は全て顔も浮かぶから名前も知っている。

また裕美子も想いでのなかにあるお姉さんたち?そんな子は知らない。


ましてや異国のお人なんて?父母や親戚に話しても…○○さんの子だね…とか


当てはまる子も居ないらしくて首をかしげるばかり
まして名前も分からない(汗)


ただ記憶のなかに鮮明に懐かしい記憶でありました。
ただただ、スゴく仲良く遊んでいたのは確かな事でした。


「今度 また遊ぼうね!…」
「また?いつか来てね!?」

とそんな?約束的な感じもして、チョピリ不思議であり懐かしくもありました。

裕美子は自分で自分のこころに

「彼女たちは 生きてるんでしょうか?生きているんかな?」


問いかけたりと記憶を辿る日々を悶々と過ごすのでした。





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