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The.Last.Days
あの洞窟へ

裕美子…は砂浜を
テクテクと歩いていく


朝日が照らす岬をめざして砂浜を歩いてゆくのでした
打ち寄せる白波の音が!
独特の風情をつくりだし
砂浜をどのくらい歩いた
のでしょうか?


あのやがて・・
洞窟が見えてきました。


洞窟の入り口は朝日に
照らされていて、うっすらと明るいのです。


裕美子は洞窟のなかへ入ってみることにしました

留美、は思います。

「はるか昔に自然の力が
岩をけずり作った?」

「入り口が広いんだな…」
裕美子は少し恐いけど?行ってみるかなぁ!と
勇気をだして

ゆっくりと歩いていく!
自然の岩肌が…

「ひんゃりと!冷たい」

それは手でさわると!
気持ちがよい感じでした


潮風が洞窟の奥から
微かに歌を奏でるように聞こえるのです?


裕美子は周りを見渡して波と風の音が入りまじる
!おもわず!呟きが…

「心地よいなぁ!
ここ洞窟の奥の中は!」


やがて洞窟の奥のは急に
景色が広がります。


洞窟の奥は光が射し込む
海に繋がる入り江になっていて、入り江は狭いけど
少し砂浜があります・・


朝日が水面に反射して
裕美子は、すごく癒される!と心に感じて周りの風景に癒されてました。


海に繋がる入り江の先には…海の水平線がみえる
ステキな場所でもあった。


洞窟の光りが差し込む一角には海に向かって建つ
小さな寂れた社がありましたが…


留美は社まわりを…歩きながら社の裏側へとまわってみました。


まわりをみわたして!
あの夢で見た!ことを思い出しながら

きょろ!きょろ!と
石?の扉を…薄暗い場所
をただ、ただ一生懸命に
探し始めました。

どのくらい探したでしょうか?夢うつつで見た、その扉は!

社の裏のしめ縄がしてある石塔の扉だと裕美子は
「あっ?!もうこれしか
ないから?これかなぁ!」

あったわ!夢で見たのと
同じようだから石の扉には
開けた形跡はありませんが?

開けてみることにした
やっとのことで開けた中は

扉の中には大きな貝殻が??ありました。
それは真ん丸い波打つ
おっきい白い貝殻でした


裕美子はおもわず
つぶやきます。

「おっきな貝殻だなぁ…
御神体なのかなぁ!?
シャコ貝?なのかなぁ?」
その貝殻の上に…小さな
瑠璃色の石がありました。

裕美子は初めて見る
みたいに、ほんと!に
夢と同じだ…と思いました

その貝殻の中にあった石を
裕美子は丁寧に取出して家にもって帰りました。

石はマガ玉みたいな感じがします?




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