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The.Last.Days
清々しい朝日

エルザ≠ニマリーチィさんの住まいに戻ってきた。
大海原の彼方に夕陽が沈み今夜は星空がきれいで…
とても静かな夜である

夜の時間はゆっくりと進みふけてゆくのでした。


裕美子の寝てた部屋に朝日のやわらかな光りが…
朝日のぼる夜明けと共に
マリーチィーさんとエルザさん熱愛な時間は過ぎてもう起きてるみたいです。


朝の心地よい光りは気分
よく夢見心地でしょう。

「裕美子さん!おはよう♪」
と優しい声が頭の中に聞こえててきた気がして…
誰かが裕美子の身体
を揺らしているみたい。


裕美子は瞼(まぶた)を手で軽くこすって…目を

「眩しいなぁ…眠いっ!」
と呟くのであった。

裕美子の寝顔を上からエルザさんが覗きこんでいるようです。

「朝だよ♪朝食の用意できてますよ!」
と頭のなかに声が届く


裕美子は…ようやく
起きて、みんなのいる部屋に歩いていくのでありました。

テーブルのうえには・・・・
パンとフルーツの飲み物と卵などが用意してありました。

マリーチィーさんは…
「さぁ!みんなで食べましょう!皆で会話をしながらね。」

裕美子にとっては…
にぎやかが良いみたいです
様々な会話で盛り上がっている感じでした。

朝方の清々しい空気が
漂よい、遠くで鳥の鳴き声も微かに聞こえてきます。
マリーチィさんは朝から
何やら思案中みたいな感じ

裕美子は水平線の
ずーっと向こうを眺めて
「何処までも青い空が‥
癒されるなぁ‥!」
と呟くのであります。


アメン・チュッパさんは
マリーチィーさんに言う
「俺はエルザの傍に護衛でいますな!」

エルザさんは笑顔で
「裕美子さ〜ん♪
今日は大事な施設を見学
に行くとよいですよ!」


裕美子はニコッとして
「はい、楽しみです。」
と答えるのでした。


マリーチィーさんは
「さぁさぁ〜下の階では
サーシェさんも待ってますから、裕美子さん。
行きましょうか!」
と肩をたたいてくれた。


裕美子はニコッとし
「はい、今度は何処へ
向かうのですか?
マリーチィーさん?!」
と質問をしました。

マリーチィーさんは
「うん大切な施設です」
と返事をしたのであった

地上へ降りてきました。

クリスタル状の高層建造物の外に出ると‥

大気を吸収しながら推進するホバークラフトを彷彿(ほうふつ)させるエイ型の乗り物が止まっていた。


太陽はキラキラと輝きて
裕美子は空を見上げ

「大空を自由にゆく雲が
どこへ流れてゆくのでしょうか?」
と独り言を呟くのでした。

そこにサーシェさんが
待っていました。
「こんにちは!裕美子さん‥さぁ乗って下さいね。」

裕美子はホバークラフトみたいな乗り物を眺めて
「オニイトマキエイって魚と少しだけ似ているなぁ?」
とボソッと呟くのでありました

マリーチィーさんは笑顔で
「あぁ、そうやねぇ!
三角で両端は羽があり!
真ん中がふくらんでるし」
「水中でも水流をうまく
とらえて巡行する形に
つくられてるからね!」

「で、さぁ、向かいましょう」

3人を乗せた乗り物は
ゆっくりと大地から離れ
浮いて進んで行くのです。

サーシェさんが一言だけ
「少しだけ高度を上げて
から向かいましょう。」

次第に高度をゆっくりと
あげてゆくのでありました

裕美子の目から見る
眼下の景色は‥

アクロポリスの全体の姿が

裕美子は下を眺めて
「すごーいなぁ!都市の
全体をはじめて見たよ!」
「水の都みたい・・湖みたいな中に都市があるね!」


アクロポリスを上空から
眺めているのであった。






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