[携帯モード] [URL送信]

The.Last.Days
アクロポリス(5)

やがて‥まわりには1000人も集まれそうな‥
白砂が敷かれた広い庭らしき広場があったのでした!
サーシェさんが・・
「あの一番大きい宮殿の
中を案内しますね!」

目の前には白い石を精巧に積み重ねて造られた大きな城壁と緋色の城門が立ちふさがる。

そこを抜けて3人は先を
進むのでありました。


裕美子はぼーっと眺め
「すごーいなぁ!あれは
金でできているのですか?」

それは黄金で飾りつけされた高さは5メートルはあろうか?!
柵が宮殿のまわりを囲んでいた。

そして何百トン?巨大な
多面体の石で複雑に構成されて、キレイな隙間のない

接面をもつ石壁で造られ飾れた宮殿で、まわりには
ギリシア風の石柱が宮殿
を取り囲む素晴らしい

裕美子が見るものは
すべて感動的な感じでしょう。

3人は中へ入っていく

裕美子はあまりの
豪華絢爛(ごうかけんらん)
の素晴らしさに感動するのでした。

「す、す、すごーい‥
キラキラと眩しいし‥
何となく心が落ち着くね!」

そこは壁の柱にはリレーフが様々な動物やイルカや
クジラや鳥をモチーフにした彫刻と金や象牙や宝石で飾りつけられていたのでありました。

宮殿内では多くの貴族らしき人びとが礼拝や行き交う

サーシェさんが案内をする
「真ん中にある男性と女性の像はこの大陸で祀る神さまですよ!」

それは黄金でできた巨大
な夫婦らしき神の像であった。

裕美子はあまりのスゴさにぼーっとするだけで

「もう、この感動は言葉で言えないよ!(汗)」


3人はまわりを見学しながら次の神殿へ向かうのです

しばらく歩いていると
ギリシア彫刻みたいな石柱が立ち並び神殿には見事な彫り物が施されていて・

神殿の頂きは壮大な羽の生えた竜の石像に金の彫刻など

それは豪壮にして華麗です

横に100メートルは余裕
であろうか?
縦に200メートルは軽く上回る神殿なのでありました

裕美子…
「また兵隊?番人がいるね!人ではないですよね?
ヘルメット型の兜かな?」
サーシェんが・近寄り
また衛兵らしき方と話をしています


アメン・チュッパさんが
「裕美子さん、あの方は我々と同族ですよ!」


やがて神殿の中へ3人は
入っていくのです。


裕美子がつぶやきます
「ここも、すごーぃ!
金や銀や宝石が!!」

そこにはオレンジ色に輝く
緋色の八角形の柱があり
何やら碑文が刻まれてる


サーシェさんがいう。
「裕美子さん、
この柱に触ってごらんよ!」

そう、言われた、裕美子は手で緋色の柱を触ってみたのでした。


「身体の中から暖かいよ!すごーく‥癒されるよ。
まるで体内にポカポカと熱のエネルギーが入ってくるみたい。」


アメン・チュッパさん…
「それは、オリハルコンの柱なんですよ!」

裕美子が
「オリハルコンかぁ?

わからないけど?暖かいね
?なぜなんだろう?」

と首をかしげている


さらに神殿の奥へ進む一同でありました。





6/15ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!