The.Last.Days
雪化粧の山脈
その遥か前方には山頂に‥
ほんのりと白い雪化粧を
している雄大な高い山々が連なっていた‥
そして山脈と山脈の間を
抜けるかごとく
石を切り出して精巧に石で舗装された
道路が・・・東西南北の方角に放射状に永遠にのびているのでした。
他の道のりをゆけば、
また違う地域にでそうで
場所により整備されて
両サイドには、セコイヤ
の樹が植えられて…通る
所々に巨石を正確かつ
自在に切断をして
その表面は滑らかに切断
面をなしていている石を
それを成形して組み上げられている高度な石造建築物が見て取れます。
石で組み上げられた建造物のなかには、やや高層の
現代風?の円形の建物も沢山見てとれた‥。
そう、この大陸は高く
そびえたつ山々や天まで・
まっすぐのびるセコイヤの木々など景観があまりにも雄大である。
裕美子は眺めている
「見たことない建物が
円柱形なんだねぇ!
それに小さい窓がたくさんあるね!
すごく高いんだぁなぁ♪」
マリーチィーさんが・・
「民の住居なんだよ!
裕美子の時代では、
マンションみたいなモノだね!」
サーシェさんが飛行艇を
停止してくれました。
「乗り物からおりて、
建物のそばに行ってみましょう!
人々がたくさんいるから…」
何人かが歩いていますが
裕美子を見ると‥
何かしら違う異国の人なんだと気づいたらしく。
みんなが・礼儀正しく
挨拶をしてきます。
裕美子はハッとなる
「言葉が判るよ!
“こんにちわ”だって♪」
やがて人々が周りに増えてきて人集りが‥賑わい
会話の笑い声も‥
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