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裏地球史ミステリー
黒又山

『黒又山』

山頂に謎の空間を有する
半人工ピラミッド‐―

1932年に酒井勝軍
(かつとき)が、広島県の
庄原市にある
葦嶽山(あしたけやま)が
ピラミッドである、と
断言したことで、日本
ではちょっとした
ピラミッド発見ブームが
起こったそう。


そんななか、こうした
ブームとは一線を
画すかのように
発見されたのが
和製ピラミッドがあります

それが
秋田県鹿角(かづの)市に
ある黒又山
「通称クロマンタ」です。




標高は280メートル
すぐ近くには、有名な
大湯環状列石もあります
つまり大湯で
ストーンサークルを
作った人々と、ほぼ同じ
文化圏にあります。


現地の案内板によると
名前の「クロマンタ」は
「クルマンタ」とも
呼ばれてアイヌ語に
ルーツがあるという。

つまり「クル」は
神または普通でない
人間のことで


「マクタ…マンタは
マクタの転訛」は「野」。
さらに「キシタ」という
「山」の意味がついて
「クルマクタキシタ」

―…神野山となり
「クロマンタ」と
呼ばれるようになったと
推測されます。


要するに…多くの神々が
祀られた野に立つ神の山
であり、そういう意味
では神話にも出てきそう
ですね。

神話のロマン溢れる
確かに、ピラミッドと
いってもいい存在なのです

なお、この黒又山には
日本のピラミッドとして
は唯一、本格的な
学術調査もいっています。

環太平洋学会によって
行われたその調査では


山頂で縄文後期から
続縄文期にわたる
祭祀用土器が多数発見
されて

山岳祭祀の遺跡で
あることが判明しました。

また、地中のレーダー
調査では、全山が
階段に似た7段から
10段のテラス状の
人工構造物である
可能性が高くなったと
されていて

頂上部分では立石や
7列に並ぶ規則的な
配列された円状の
配石まであると
言われてます。

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あきゅろす。
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