裏地球史ミステリー 失われた大陸へ この地球上には不思議が未知の部分が溢れてます。 地球の表面積の7割が海で覆われている、さらに生物の生息域として考えた場合、海には深さという奥行きも加わります。 海は生命誕生の場であり地球上もっともキャパシティのおっきい海、地球の表面積は約5億平方q、そのうち陸地の割合は約30%。 単純計算では地球の表面積の70%は海です。 さらに海の奥行きも加わります。その海に生息するモノや海底の遺跡を調査するのは事実上は不可能なのですよね(笑) 陸地の場合ならば、ほぼ その表面積の調査で事足りますが、海の場合は深さもあります。 しかも深海と呼ばれる領域は水圧に阻まれて調査は困難が現状です。 宇宙にまで目を向け大気圏外、月、火星などかなりの調査が進んでいるにも関わらず人類は自分の星の半分以上を未踏の領域として 抱えてますよね‥ 1万2000年前に海中に沈んだとされているアトランティス、この有名な失われた大陸の名を残したのはエジプトの歴史家たちだった、そしてそれを世に知らしめたのが哲学者プラトンでありまする。 彼が語ったアトランティスは豊かな食物と高度な文化に彩られた、まさにこの世の楽園、まさにユートピアそのものなのでした。 こうしてアトランティスは、西方の大海の彼方に存在する夢の大陸として‥アトランティス捜しが現実となったのは15世紀、大航海の時代だった。 次々と足が向けられた理由のひとつには楽園への憧れがあったからです。 そしてムー大陸も根底にあるものはそれと同じなんですが、19世紀にはアトランティス学なる学問まであったというから。 幻の楽園を捜して大海へ さまざまな人びとが旅立って行ったのでしょうね。 地中海に、あるいは大西洋上に、さまざまなアトランティスの候補地がささやかれ実際、そこで古代文明の遺跡や謎の遺構らしきものが発見されたことも多い。 ムー大陸にしてもかって大陸があったとされる海域の周囲に多くの謎を秘めた遺跡が点在しているのは、まぎれもない事実です。 その痕跡(あしあと)を少しでも辿ってロマンを感じてみましょう。 [*前へ][次へ#] [戻る] |