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裏地球史ミステリー
ムー大陸
ムー大陸

1万2000年前に海中に沈んだとされるアトランティスが西洋に残された伝説の大陸なら、ムーは太平洋の神秘の大陸です。

とはいえ、その存在が世に知られたのは比較的最近なんです。

そもそもは1968年代イギリス陸軍大佐としてインドに駐留していたジェームズ・チャーチワード(但し軍歴は詐称とされている)が

現地の寺院で僧に奇妙な絵文字の刻まれた粘土板を見せられたことに端を発している。

彼は、この謎の粘土板「(ナーカル碑文)と呼ばれる」の解読に挑み2年の歳月をかけてそれに成功。

内容は、遠い昔に母なる国「ムー」からインドにやってきた「聖なる兄弟(ナーカル)と呼ばれる人びとによって記された歴史物語だったというのです。

チャーチワードはそのごナーカル碑文の研究を続け、インド各地の寺院からチベットからタイ、カンボジアさらには太平洋の島々にまで実地調査を行ったとされるが?!

そして「失われたムー大陸」という著作を発表しムー大陸の詳細を初めて世に知らしめたのでした。

それによればムー大陸は太平洋上に東西7000キロ南北5000キロという広大な面積を占める巨大大陸で、海峡によって3つの陸部に分かれていたというが?



正直なところチャーチワードが記述したような大陸の存在は学術的にもほとんど否定されているといっていい。

しかし、ムー大陸の規模が当たり外れにしても太平洋に点在する島々に多くの共通点をもった遺跡が現存することもまた事実であるから‥

イースター島や与那国島海底遺跡や※スンダランドにしてもムー大陸との関係を考えたとき、初めて大陸があった事実や、また、その大陸の本当の規模なども垣間見えてきてきそうです。

その意味合いでもムー大陸はあったかもしれないのです。

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あきゅろす。
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