浄霊と除霊の知識 因縁と輪廻と(業)罪(2) では、どのように前世で作った業の解消を、現世でするのかといえば、必ずしも前世で犯した罪と同じ形で罰を受けるのではありません。 必ずしも同じ現象とか形態で業の解消をするものではありません 明らかに前世の業の形であると言えるのは、なかにはありますが※しかしながら科学的に証明することはできません。 生まれつき何らかの事情を背負って生まれてくる場合があります、このように 何らかの不自由な状態で あるいは何らかの事情のある状態で生まれてきた場合 10年20年と苦しみながら人生を生き抜いていくことで、前世で作った業を 解消していきます。 これが、自然界のサイクルであり宗教云々は関係ありませんから 前世の業を今の生の中で戦って浄化していくことであり業の解消にもつながります いわゆるこれは浄霊と同じ事が自然の中で行なわれているということ、つまり、色々なマイナスの状態を 自らの力で超えていくということが、自然の浄化の姿。 また実はこれに近いのが、常に日常生活の中でも5年10年というサイクルの中で行なわれてます。 例えば、人を思いっきり殴って、その後にお金に非常に困り苦しい生活を強いられたとします。 つまり人を殴るという罪の償いとして始まったわけだとすると、これも一つの浄化です。 業の解消は、相手に対する道徳的なものだけが、自分の浄化につながるものではありません。 怨みを許すということも、自分の浄化につながりますが、その怨みを超えることも自分の浄化につながります。 たとえ相手から受けた忘れることのできない酷い行為に対する怨みであっても、許すという気持ちが大切です。 恨みで心にしこりのある状態とは川の水であれば濁り淀んでる状態です、淀んだ沼です。 心が澄めば、何ものにも捕われることのない、淀みのない流れとなります。 清浄な清き川(心)です 恨みを忘れることは心の浄化につながります、これは心の問題であり、許す行為は心に安らぎを与え心の成長を促進していきます こういった心の浄化とは別に大きな業の解消につながっていく行為があります 例えば、ボランティアで人のためになどや芸術活動などは、人々の魂に感動を呼び起こし、心を癒し、あるいは慰め、勇気づけることなど善行を施すことが大きな業の解消となります。 [*前へ] [戻る] |