神の名鑑
智天使
【智天使】（ケルプ）
※智天使、複数形はケルビム。
出自：ﾕﾀﾞﾔ、キリスト教
別名：ケルブ、調和の精霊
字義：知識、仲裁する者
同一。ソロネ。
容姿：は青い四枚の翼を持ち人(青年)
牛、鷲、獅子の四つの顔と四本の腕を持っており胸にトパーズをつけている。
※智天使、複数形はケルビム。
偽ディオニュシオスによる天使の階級の上級第二位
非常に古い存在でｱｯｼﾘｱでは寺院や神殿の入口を守る存在(カリブ)、エジプトでは夜空宗教の勤行を意味する。
聖書ではエデンの園の東門で、あらゆる方向に向かう炎の剣(稲妻)を武器として生命の樹へと続く道を守護しアダムが再びエデンに
入ってこないように見張ってる。
ケルプは神の戦車を駆る者として現されるが実際の戦車その物であるソロネと混同されることがある。
ソロネと同様に神の玉座を運ぶ役目をもつケルビムの翼の振動は知識と智慧を生み出す。神の記録係を勤める。
この天使達の長はヨフィエル（神の美、七大天使の一人）とされます。
カトリック教によると聖なる計画を遂行するために
必要となる事項を考えだすとされる。
ケルビムは美しい子供の姿をした天使として描かれる事もある、それ故、英語で（ケルブ）は可愛らしい子供（また童顔の人）を指す意味があります。
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