神の名鑑 ラグエル 天使『ラグエル』 ■出自:ユダヤ、キリスト教。 別名:ラグイル、ラスイル、ルファエル、アクラシェル。 字義:神の友、 神は我が力、地球の天使 [光の世界の復讐者]等の 称号を持つ天使。 この「復讐」と言うのは監視と解釈されて、天使の善悪行を監視すると言う意味を持ちます。 天使というのは常に堕天使になる誘惑にさらされており、それを監視する役目を持ちます。 堕天使となり罪を犯した天使の悪を正した事から「光の世界の復讐者」と呼ばれる。 ラグエルは七大天使の一人とされ天の監督官という意味を持ち、エノクを天に運んだ天使の一人です。 ※大地の天使、第二天の守護者。 堕天使ラグエル? 745年ザカリアス教皇の開いたローマ法王庁の教会の会議によって多くの高位の天使達が堕天使として告発され、堕天使としておとしめられた。 ※ラグエルは聖人になりすます悪魔として非難され 四大天使のウリエルやイニアス、アディムスといった天使達も堕天使の烙印を押された、この判定に訴えを起こした司祭もいたが、彼らもまた異端派として追放された。 当時庶民の間で加熱していた天使信仰を抑える為の処分だったともされます。 [*前へ][次へ#] [戻る] |