雪桜伝
腕の中の弱さ
貴方の腕に包まれる度、私の心は温まるのです
そしてその度に心の中で何度も貴方に謝るの
口には決して出しません
貴方はこうやって何時も安らぎをくれるのに
貴方はそうやって優しさをくれるのに
私にはそんな温かさも優しさも無いから何も返せないのに…
其れが余計に胸を締め付けて
もっと貴方にすがってしまうの
助けて欲しくてすがってしまうの
どうか神様
彼の腕の中にいるときだけは
私の弱さを赦して下さい…
*
*アトガキ*
どうも!!
神様は信じていますが、宗教は毛嫌いしている無月です(^∀^ゝ
月華の陽樹に対する想いです。ベタだけど、そのオーソドックスさが私は結構好きで、書いてみました
どんなに空想、妄想と言われても、『神様!!』っと、すがりついてしまいます。願いを叶えてくれなくても存在(イ)てくれるだけでいいのです。
*
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