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黒子のバスケ(主:黄瀬、高尾他キセキ予定)
Happy Days - 黒バスの黄瀬夢。安定の黄瀬くんです。



「はぁ〜今日も疲れたね〜」
「うん、そうだ、ね」

授業が終わり、帰りのことである。

友人と下駄箱で靴を履き替え校門へ歩いていると
見慣れた明るい髪の人がこちらを見て微笑みながら
手を振っていた。

周りには女生徒がいっぱい群がっている。


よし。


「裏門から帰ろう」
「えっ彼氏はいいの?」

「かっ彼氏じゃないもん!」

ただの、お友達なのですよ。




結局友はお邪魔ですから〜と一人でそそくさと
帰ってしまった。私も便乗して

「お邪魔ですので〜」と帰ろうと試みたのだが
「何で!?紫騎っちを待ってたのにヒドイ!」

と半泣きで訴えられ結局一緒に帰ることになった。
女子達の私への視線が痛くて怖かった。


「ここで問題です!」
「え?」
「ここで問題ッス!」

いや言葉一文字変えられても疑問が残ることに変わり
ないんですが。

「突然なに?」
「紫騎っちは俺のことをどう思っているでしょうか?」


1 友達以上で恋人以上
2 大好き!
3 愛してる キャッ♪


何選択肢に照れてるんですか貴方は。
ていうか選択肢これだけ?

「あ〜…4の普通の一般人以上通行人以下レベル?」
「不正解ッス!!」
「えー?」


「てか通行人以下って…!傷つくッスよ…」

「だって下手に目立って女の子の目がこっちに
向くのがイヤなんだもん」

確かに格好良いし優しいし憧れる人がいても普通かも
しれない。でも


「私、平凡な人がタイプなの。八方美人で目立つ人が嫌いなのごめんなさい。
って前に言いましたよね?」


「俺今日誕生日なんで、何か下さい!」
「いやキリっじゃなくて…話聞いてた?」

「そんなのもう何十回も脳内再生してショック受けたんで
知ってるッスよ。でももう耐性バッチリッスからね!」

「慣れろって言ってるんじゃなくて諦めて欲しいんですけど…あ」

「え?」
「お誕生日、おめでとう」
「…っ」

先ほどの彼の言葉に、笑顔で伝える。

本当はお母さんに自分を生んでくれて
ありがとうって言う日らしいけどね。

黄瀬くんは…固まっちゃった。変なこと言ったかな。


「って私何も用意してないや。ごめん。
何か食べて行きますか?」

「紫騎っちが欲しい」
「さあーてこの辺で寄れそうな所はあるかなぁ〜?」

「紫騎っち」
「なに?」

手を引かれて鼓動が跳ねた所で黄瀬君は

「有難う。」
「……」

満面の笑みで返してくれた。


「紫騎っちが傍にいてくれるだけで、今日は幸せッスよ」
「……あーはいはいそうですか」


「照れてます?」
「照れてません。…ちょっとだけ照れてるけど…」


「うっし!じゃあココで問題です」
「…また?」


「紫騎っちは俺のことをどう思っているでしょうか?」


1 友達以上で恋人以上
2 大好き!
3 愛してる ←お勧め☆


一緒じゃん!さっきの質問と一緒じゃん!!

「…ふふっ正解は―」


「5の周りが騒ごうが私にとっては空気」
「期待させておいて俺気体レベル!?」

「じゃあ6のモデル」
「それただの職業じゃないッスか!」


「じゃあ…」


最近は一緒にいたいかも。
レベルかな。



言うと彼はぽっと顔を赤くしてぽかんと口開けてた。
ふふっ変な顔〜。


(紫騎っち一生のうちの1回目のお願い!ちょっとだけ
ぎゅってさせて!)

(だが断る)

(ヒドッ!でも好き!!)
(っ恥ずかしいから大声辞めて)




130515

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あとパス(あとがき)

くろこんにちは〜黒澤です。

黒子で初夢投稿です♪緑間を夢でみて書きかけてるの
放置でVv何かあっという間にできました。


本当は黄瀬誕生日夢を誕生日の6月に初投稿しよかと
思ったのですが出来ちゃったから投稿しちゃった。
てへ。(可愛くないッスよ!)(うるさいよ黄瀬くん)


黒バス自体の話はあんまり〜だったのですが
段々キャラ萌え熱が半端なくなってきて…

黄瀬くんと高尾くんが大好きです♪
いや高尾はニコニコとかの影響も多し…Vv

乙女ゲーム作りたいなぁと思ってますが
リボーンの方が先なのに………全力で土下座したい。



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あきゅろす。
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